●Nintendo Life: 100/100
- 『スプラトゥーン2』は君が続編に求めていたすべてのものである。『スプラトゥーン』オリジナル版に基づき、それ以上の内容に仕上げられた。人々が抱えていた、第1作目のほとんどすべての主要な問題が解決され、任天堂が純粋に聞き込み、完璧かつ最高の体験を提供しようとしてきたことが見て取れる。君が期待する新鮮さも整えられていて、変化や追加要素を大きなものから小さなものまで大量に詰め込んでいるし、それらはひとつ残らず良くなっている。「任天堂にオンライン(ゲーム)なんて無理だ」と言っていた者は今から口を閉ざすべきだ。『スプラトゥーン2』はシンプルに“インク”レディブルな作品で、ニンテンドースイッチの先駆的な初年度の衝撃を持続させている。
●Wccftech: 86/100
●Game Informer: 83/100
- コンセプト: 新装備やマップ、激しいウェーブベースサバイバルモードを追加しながら、前作の人気要素を洗練させている。グラフィックス: 華やかな色彩がハチャメチャに描かれる様子はニンテンドースイッチでは遥かに鮮やかに見え、向上したアニメーションはアクションを素敵なものに仕立て上げている。
- サウンド: 前作によって設定されたハードルにはほほ届かないのだが、アップビートなトラックはアクション性に完璧にマッチしている。
- プレイしやすさ: 足場の上から敵を攻撃していようと、インクの中をスピーディーに泳いでいようと、その操作性は素晴らしい。
- エンターテイメント性: 『スプラトゥーン2』は親しみやすく楽しいゲーム性を披露するコンテンツの強烈な集まりを提供していて、新規プレイヤーや旧作ファンがチェックするべき作品である。
- リプレイ性: 高い
●GamesRadar+: 80/100
●Polygon: 80/100
●GameSpot: 80/100
- 良い点
- シングルプレイヤーキャンペーンは、『スプラトゥーン』シリーズのユニークなメカニックスを紹介するようなスキルチャレンジを提供している。
- オンライン対戦は今でも強力な出来で、新マップが新鮮さを生み出し、武器の戦略を捻らせている。
- リーグマッチ(League Battle)の存在は、更にマッチメイキングできるオンライン対戦モードを提示した。
- 活気に満ちた海の世界は、装備を買ったりしているだけでも楽しい。
- シングルプレイヤーモードに登場した面白い新メカニックがマルチプレイヤーモードで登場しなかった。
- 未だにロビー内でブキやギアを変更できず、チーム構成へのフラストレーションに繋がり得る。
- ゲーム内でボイスチャットに対応しておらず、マルチプレイヤーモードが複雑になってしまっている。
悪い点
●Slant Magazine: 60/100
- 『スプラトゥーン2』を更に速く激しく集中したゲームにするために、任天堂はたくさんのものをカットできたかもしれない。
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海外で7月21日よりリリースされたニンテンドースイッチ向け新作『スプラトゥーン2』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは84点。うち49件が高評価、2件が賛否両論のレビューとなっています。
前作『スプラトゥーン』で高めた期待度を裏切ることなく80点台の好スコアを叩き出した今作ですが、新装備やマップの評判も上々なもの。「リーグマッチ」や「サーモンラン」といった追加要素も高得点に繋がる決め手となった模様です。
今作は国内でも7月21日より、ニンテンドースイッチを対象に発売中です。