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オープンワールドアクションアドベンチャー『Crackdown(ライオットアクト)』シリーズの最新作として2017年11月7日にXbox One/Windows 10での発売が予定されていた『Crackdown 3』ですが、Microsoftは本作の発売が2018年春まで延期することを明らかにしました。
海外メディアPolygonによれば、Microsoft Studios Publishingのゼネラル・マネージャーShannon Loftis氏は「Crackdown 3にはとてもワクワクしており、ファンも多く発売日を移動するのは難しい。しかし、適切なクオリティを適切なタイミングで確実に提供したいと考えています。Crackdown 3は非常に野心的なゲームであり、ゲームのあらゆる部分を通して体験を確かなものにしたいです。キャンペーン、Co-opマルチプレイヤー、対戦マルチプレイヤーモード“Wrecking Zone”。3つのモードのバランスをとることが重要です。それを確実にするためさらなる開発期間をとります」と語ったとのことです。
Xbox Oneハイエンド機「Xbox One X」のローンチタイトルでもあった『Crackdown 3』。Shannon Loftis氏はXbox独占タイトルの『Forza Motorsport 7』『Cuphead』『Super Lucky's Tale』、コンソール独占タイトルの『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』、そしてホリデーシーズンに発売される『Middle-earth: Shadow of War』『Assassin's Creed Origins』『Call of Duty: WWII』『Star Wars Battlefront II』『Destiny 2』といった多数のローンチラインナップを挙げるとともに「Crackdown 3は信じられないほど密度の高い市場に向かっていただろう」と述べ、『Crackdown 3』の発売延期がXbox One Xのローンチに影響がないことを強調しています。