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「みんなとつくる」をコンセプトに、公式生放送での情報発信や一般ユーザーを招いての先行プレイ会など、独自の試みを積極的に行っているAimingの新作スマートフォンアプリ『CARAVAN STORIES』。
8月18日の事前登録受付開始以降、国内最速で登録者数が150万人を超えるなど、大きな注目を集めています。
そんな本作の2017年8月29日から31日にかけて行われたクローズドβテストにライター4名+インサイド編集部員1名で参加しました。本稿では、『CARAVAN STORIES』をそれぞれの視点からレビュー。βテストを通して感じた『CARAVAN STORIES』の魅力や基本的な遊び方などを紹介していきます。
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by:臥待 弦
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お手軽だけど戦略性もあるフィールドバトル。
期待作として注目を集めている『CARAVAN STORIES』ですが、気になるポイントのひとつとしてバトル面は外せません。本作はMMORPGですが、バトルにおける操作はシンプルかつ直観的。通常攻撃はオートで行われるため、安心して任せられる状態ならば戦闘は見ているだけでもOKです。
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バトルはオートでもプレイ可能なのでMMORPG初心者も安心。
強敵を相手にする時やしっかり戦いたい方は、右下の顔アイコンからドラッグすることで攻撃する対象を指定できます。さらに、右下のスキルアイコンからはスキルが発動可能。クローズドβテストの人間編の主人公は「回転斬り」が使用でき、敵を複数巻き込むような位置で発動させるといった戦い方も可能でした。スキルを発動するとクールタイムに突入するため連発はできませんが、同行しているキャラクターのスキルも任意で使えるので、タイミングを見計らって戦闘をより有利に進めることが可能です。
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スキル発動のタイミングも重要。戦闘を有利に進めましょう。
ちなみにスキルは、スキルボタンからスワイプして発動場所を指定するものや、発射方向を指定するもの、ターゲットを指定するものなどがありますが、それぞれの特性さえ理解しておけば難しいことはなく、直観的に放つことができます。また、飛行する敵には近接攻撃が当たらないので、そんな時は空中に攻撃できるキャラクターを活用しましょう。手軽ながら戦略性のあるバトルが楽しめるのも、『CARAVAN STORIES』が持つ魅力のひとつです。
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スタミナ切れには要注意!
そして、戦闘をする上で「スタミナ」も重要なポイントです。スタミナは戦闘をするたび消費し、0になるとパラメータが大きく下がってしまいます。そうなると戦力ダウン間違いなしなので、疲れてきたキャラクターは控えメンバーに回して回復させましょう。もちろん控えに回すと、戦闘に参加するメンバーが足りなくなる場合もありますが、そんな時は敵として出現する「ビースト」を仲間にして戦力を強化するのもお勧めです。
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モンスター好きにはたまらない要素です。
「ビースト」を仲間にすることは難しくありません。フィールドで倒した敵が時折立ち上がり、「仲間になりたそうにこちらを見ています」とメッセージが出るので、仲間に加えたかったらOKを押すだけ。βテストでは、序盤から登場する「ラットル」や「コウモリ」などを仲間にすることができました。ちなみに味方のビーストもオートで戦い、スキルは自動で使用。余計な手間がなく、気軽に使えるのも嬉しい点です。
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お気に入りのビーストをそだてましょう!
今回のクローズドβテストでは、主人公や仲間たち3人に加え、「ラットル」3匹を加えたパーティを組んでみました。最初はLV1ですがすぐにレベルアップするので、その成長度合いを見るのもなかなか楽しげ。ちなみに本作では、MAXレベルのキャラを素材とゴールドを消費して「進化」させることが可能ですが、これは主人公たちだけでなく、ビーストたちも可能。進化するとレベルは1になりますが、成長させた各ステータスは維持されていますので安心。より強く成長するので、気に入ったビーストをとことん育てるというのもお勧め。主人公だけでなく、仲間やビーストも育てあげ、自分だけのパーティを作って『CARAVAN STORIES』の世界を楽しみましょう!
byみかめ
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主人公をアシストしてくれる「キャラバン」。ヤドカリっぽい。
『CARAVAN STORIES』の肝となる「キャラバン」。物語の序盤で手に入り、主人公の移動手段として、またバトル中のアシストとして大活躍してくれます。卵のような丸っこいフォルム、真っ黒な顔の中で光る目、ヤドカリのようにちょこちょこと動く様子……どこを取ってもかわいくて連れて歩くのが楽しいです。実は表情も豊かで、筆者は困り顔(><)にトキメキました。
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設備はお好みの配置で。向きを変えることもできます。
「内装」では冒険に役立つさまざまな設備を配置することが可能で、キャラバンのレベルがアップすれば作ることができる設備が増え、配置可能エリアが拡充します。クリスタルやゴールドを生産するマシンがあればゲームをプレイしていない間も生産し続けてくれるのでとても便利です。
どの設備を優先的に配置するか、室内レイアウトはこだわりの見せ所です。インテリア重視でオシャレな設備を配置するもよし、徹底的に機能性を重視した設備を配置するもよし!お好みのカスタムを楽しみましょう。
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外装全部乗せした結果。
「外装」ではバトルで役立つ設備をカスタムすることができます。主砲・副砲を取り付けて戦闘でも活躍させましょう。防御用の外装もお忘れなく。他のプレイヤーのキャラバンがどんな外装をしているのか観察するのも楽しいです。試しに外装を載せられるだけ載せてみたらものすごくゴツくなってしまいました。こちらもセンスが問われますね……。
筆者はかわいさに釣られキャラバンのカスタマイズを優先してプレイしましたが、どれも役に立つものばかりで、結果的に冒険が楽になりました。
プレイヤーの後ろをけなげについてきてくれるキャラバン。様々な設備で冒険をサポートし、戦いでは砲撃で応戦し、フィールドでは目的地にひとっ飛びで連れていってくれる……かわいい見た目に反してめちゃくちゃ優秀です。一プレイヤーに一台あるのがありがたい!キャラバンがいれば素敵な冒険家ライフになること間違いなしです。
byカミヤマ
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デュエルはPvP形式。制限時間内に敵プレイヤーのタワーを破壊すれば勝利。
「デュエル」は通常のバトルと異なり、冒険で仲間にしたキャラクター(ヒーローやビースト)を編成し、相手プレイヤーとリアルタイムで戦うタワーディフェンス型のコンテンツです。ルールは簡単で、制限時間3分以内に敵陣地にあるタワーを破壊するか、相手より多くのタワーを撃破した方が勝利となります。
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ただ強いキャラを配置するだけでなく、コストバランスを考えることも重要。
さて、デュエルのポイントは、キャラクターそれぞれにコストが設定されていること。強いヒーローはひとりでもタワーを落とせるぐらいの攻撃力を持っていますがコストがが高く、なかなか出撃させられません。一方、コストの低いビーストは、単体での突破は期待できないものの、数体出して数で攻撃をしのぐことが可能です。
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攻めるか守るかの駆け引きが熱い!
また、キャラクターをどこに配置するのかも重要な戦略です。敵のタワーを倒すと自陣のエリアが広がり、どんどん敵陣深くにキャラクターを配置できるため、タワーを攻撃しやすくなります。ただ、そうして攻めている間にも敵のキャラクターは自陣のタワーめがけて進軍してくるので、攻撃するのか守るのかという駆け引きが勝利の分かれ目となります。キャラクターごとに攻撃範囲が設定されているので、たとえば弓や魔法キャラクターを遠距離から安全に攻撃させるため盾キャラを前衛に配置するといった戦術も利用できますね。
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やみくもに攻めるのではなく、戦略を練って勝利を掴みましょう!
デュエルをはじめたばかりの頃は、とりあえず強いキャラクターを前衛に向けてがんがん配置するぞとゴリ押しで戦っていたのですが、守りが手薄になった反対側の橋から敵ヒーローが一気に進撃をしてきて敗退。学習した筆者は、攻守のバランスを考え、敵の強敵を倒した流れで一気に攻め込むというカウンター戦法を使って見事勝利ができました。リアルタイムで戦況が変化し、手に汗握る攻防が楽しめるデュエル。本編もさることながら、これだけでもひとつのコンテンツとして成立してしまうほど熱い内容なので、のめりこむプレイヤーも増えそうな感じがしますね。
byねんね太郎
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ふんわりとしたグラフィックの質感が、本作の大きな魅力!
近年、スマホアプリにおけるグラフィックの進化は目覚ましいものがありますが、『CARAVAN STORIES』もその例に漏れず、かなりハイクオリティに仕上がっています。本作のキャラクターや風景は、どこか懐かしさを感じさせるような優しい色使いで描かれているので、まるで絵本の中を冒険しているかのような、そんな暖かい気持ちにさせてくれます。
『CARAVAN STORIES』は広大なフィールドを、コンシューマーRPGのように自由に動き回ることも可能。自然色豊かな大地を歩き、活き活きと動く動物たちを見ているだけでも「冒険してる!」感が存分に味わえます。筆者はRPGを遊ぶ際、つい色んな場所に寄り道して迷子になってしまうのが常なのですが、本作にはクエストの目的地まで自動で移動できるオート機能が用意されており、ストレス無くお散歩できました。
また、『CARAVAN STORIES』は音楽にも力が入っており、特に筆者は、オープニング曲に流れる「キャラバンと征く」が大のお気に入り。この原稿も、その曲をエンドレスで聴きながら書いています。穏やかな曲調と、草原をキャラクターたちが連なって歩く本作のキービジュアルの雰囲気が、絶妙にマッチしているんですよね。
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こちらが本作のキービジュアル。“キャラバン”が一際目立ってます。
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もちろん、戦闘シーンでは緊張感を高めるBGMが!
それと本作の音楽を語るのであれば、「ゆめふわマカロン」も忘れてはいけません。「ゆめふわマカロン」は、ゲーム内に登場するキャラクターたちによるアイドルユニットなのですが、なんとそれぞれのキャラクターのボイスを当てている声優さんも同名のユニットを組んで、音楽活動をされているのです。ゲームで手にいれたキャラクターが、現実の世界でも歌っている。そんな“2.5次元”的な体験も、新鮮で楽しいですよ!
Youtube URL: https://youtu.be/dVrvjdU6QGs
by編集部
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ドでかいボスと大迫力バトル!
MMORPGの醍醐味といえば、やっぱり大人数で戦うレイドボスバトル!本作のレイドボスバトルは、一定時間出現している巨大魔獣を複数のプレイヤーで協力して討伐するコンテンツです。今回のクローズドβテスト期間中は、3種類のボスが入れ替わりで登場しました。
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部位を破壊してコアを見つけ出せ!
レイドボスは複数の部位で構成されており、破壊するとランダムで「コア」という核が出現します。これを破壊すれば討伐成功ですが、自分のパーティの全滅、キャラバンの破壊、制限時間オーバーとなるとバトルは終了してしまいますが、ボスが出現している間に他のプレイヤーがコアを破壊すれば討伐は成功となるので、多くの人数でバトルに参加すればするほど成功確率は上がっていきます。
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なんだかもぞもぞしているバフン魔獣。今回唯一倒せたボスですが油断は禁物。
それでは、クローズドβテストで戦ったレイドボスたちを紹介します。まずは、名前のインパクトが強力な「バフン魔獣」。レーザーや触手での攻撃が得意なので、どの方向に攻撃されるか見極めないと大ダメージを受けてしまいますが、3体のなかでは最も動きが少なく、フィールドの見つけやすい位置に出現したこともあって参加人数も多く、戦いやすいボスでした。本作をプレイする方は、まずはバフン魔獣から挑むのがオススメです。
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あえなく撃沈したカニ魔獣。巨体は足を狙ってひるませるのがセオリー!
次は、「カニ魔獣」。ハサミを振り回したり、踏みつけたりする敵で、足の部位を破壊するとひるませることができます。しかし、筆者が挑戦したときは他のパーティがおらず、自身の火力不足もありあえなく討伐失敗でした。レイドバトルでは、他パーティーといかに協力するかが重要なポイントになってきますね。
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見た目からイタそうなウニ魔獣。攻撃の当たりにくい強敵。
最後はトゲトゲがとても痛そうな「ウニ魔獣」です。宙に浮いているので攻撃が当たりにくく、複数の針を地面に向けて射出してくる強敵でした。すばやく敵の部位を破壊するのが攻略のポイント。なんとか部位を破壊するのには成功しましたが、残念ながらまたしても討伐はできませんでした。
今回のβテストでは3体のボス中1対しか倒せないという体たらくでしたが、サービスが開始したら多くのプレイヤーと協力してリベンジを挑もうと思います!待ってろよ魔獣たち!
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以上、ライターと編集部の計5名によるプレイレビューでした。『CARAVAN STORIES』はご紹介したとおり、最高峰のグラフィックと音楽、様々な遊び方とやりこみ要素でプレイヤーを飽きさせないMMORPGです。事前登録はまだまだ募集しているので、どれか一つでもピンと来た方は忘れずに登録しておきましょう。
『CARAVAN STORIES』公式サイト
https://caravan-stories.com/
(C) Aiming Inc.