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【レポート】『PUBG』オフラインイベントが熱狂!―プレミア“ドン勝Tシャツ”は誰のものに?

オフラインイベント「出張版PUBGPARK PUBG ×RAGE」の様子をお届けします。

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9月18日、東京ビッグサイトにて開催されたe-Sportsイベント「RAGE Vol.5 with シャドバフェス」のサブイベントとして、『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』のオフラインイベント「出張版 PUBG PARK PUBG ×RAGE」が行われました。このイベントのカスタムマッチに参加して、見事優勝すると“ドン勝”の文字があしらわれたオリジナルTシャツが貰える事もあり、100名以上のイベント参加希望者が、抽選チケットを手に取ろうと長蛇の列を成していました。今回は、そんなイベントの様子をお届けします。


「出張版 PUBG PARK PUBG ×RAGE」は、OPENREC.tvにて放送中の『PUBG』を題材にした視聴者参加型ゲーム番組「PUBG PARK」のオフラインイベント。同番組では、OPENREC.tvのオフィシャルストリーマーや一般参加者がドン勝をゲットするために、バトルロイヤルを繰り広げる光景が俯瞰的に楽しめます。


今回のイベントでは、「ブンブン丸」「けんき」「k4sen」「ElySioNq」「NottinTV」DetonatioN Gaming所属の「SUMOMOXqX」「DustelBox」といった有名プレイヤー、OPENREC.tvオフィシャルストリーマーなどのオンラインからのプレイヤー、そして25名の会場参加者、総勢70名以上がカスタムマッチに参加しました。試合の優勝者には、自分のプレイヤー名があしらわれた「ドン勝Tシャツ」と『PUBG』公式超特大マウスパッドが後日郵送される形で贈呈されます。


1試合目が開始されると、「ドン勝Tシャツ」がほしいのか慎重なスタイルでプレイを行うプレイヤーが多く見られ、試合後半になっても生存数が多い印象を受けました。しかし、バトルエリアが狭まっていくにつれて、徐々に生存数が減り始め、会場にいる参加者も次々と倒され、落胆の声とともに彼らは対戦ブースから去っていきます。そして、生存者が10人を切り、試合のクライマックスが訪れると、対戦ブースに残っていたのは会場参加者ひとりとSUMOMOXqX氏の合計ふたりのみ。観戦客も彼らの善戦ぶりを見守ります。しかし、会場参加者は生存者6人を残すところで倒され、SUMOMOXqX氏も生存数3人のところで死亡。最終的にドン勝をゲットしたのはオンライン参加プレイヤーとなりました。


次は、FPP(1人称視点)モードで試合を行います。この試合では、多くのプレイヤーがプレイ中に設定画面を開いて、視点速度などを念入りに調整していました。いつも通りのコンディションを整えて、少しでも勝率を上げたいのでしょう。また、会場参加者たちのプレイの様子を見ているとそのスタイルは多種多様で、その中には、待機ルームでお馴染みの北東の島へわざわざ向かい、たくさんのアイテムを拾う人がいました。

そういえばこんな出来事もありました。とある会場参加者が視界に現れたプレイヤーを狙撃して倒したのですが、そのプレイヤーは、なんと近くの席に座っていた会場参加者だったのです。その事実を知らず、席から立って自分を倒した会場参加者を横切り、対戦ブースから去っていく彼の姿を見て、筆者は妙な面白さを感じました。これは、オフラインイベントならではの光景ではないでしょうか。なお、今回の試合も、会場参加者がドン勝を目前にしてオンライン参加プレイヤーに倒される結末になりました。


最後は、「PUBG PARK」でも人気のある特別ルール「SURVIVE20」で試合が行われます。これはトップ20位以内で最もキル数が多いプレイヤーが勝者となるルール。通常のルールより試合展開が早く進むのが特徴です。この試合では、『PUBG』をはじめてプレイする初心者が多く参加しており、マウス&キーボードの操作に苦戦しているようでした。今回のクライマックスは、SUMOMOXqX氏とDustelBox氏、オンライン参加プレイヤーの3人が生き残り、三つ巴の状態に。意を決してDustelBox氏を攻撃したSUMOMOXqX氏ですが、惜しくもDustelBox氏に倒されてしまい、DustelBox氏とオンライン参加プレイヤーとの一騎打ちになりました。最終的にドン勝をゲットしたのはDustelBox氏ですが、今回のルールは上述した「SURVIVE20」なので、最もキル数を稼いだオンライン参加プレイヤーが優勝者になりました。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

このイベントでは、試合中に死んでしまった会場参加者は、席から立って対戦ブースから去るルールとなっているため、最初は賑やかだった対戦ブースが次第にガランとしていきます。その様子はまるで「バトルロイヤル」のルールを体現しているようで、ネット配信で観戦するより何倍も白熱してしまいました。今回のオフラインイベントの参加・観戦をきっかけに『PUBG』の魅力に触れ、自分もプレイをはじめようと検討する人達が増えるのではないでしょうか。なお、「PUBG PARK」はOPENREC.tvにて配信中なので、興味のある方はこちらからチェックしてみましょう。

※UPDATE(2017/09/22 00:00):有名プレイヤーの名前に一部誤りがあったので訂正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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