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2017年9月24日まで開催されていた東京ゲームショウ。コーラス・ワールドワイドブースでは、最大4人までのオンラインマルチプレイに対応した協力防衛アクション『No Heroes Here』が展示されていました。
本作は、城へと殺到する敵の兵士を、城門を破られないようにしながら撃退していくアクションゲーム。兵士を倒す方法は城に備え付けられた砲台から弾を発射して吹き飛ばすのみ。しかしながら砲台を使うためには火薬と弾頭が必要で、その2つはそれぞれ別の原材料から生成が必要、という形になっており、プレイヤーたちで役割を分担、適切な砲台を準備して戦っていく必要があります。
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軽くプレイした限りでは、基礎ルールこそ単純ながらも、様々なステージ構成や、バリエーション豊かな敵が用意。特殊な効果を持った弾頭などもあり、中々奥が深そうな雰囲気になっていました。なお、本作はCo-op推奨ではあるものの、1人でもプレイ可能なように調整されているとのことです。
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『No Heroes Here』日本語版は今冬にPS4/Steam/ニンテンドースイッチにて発売予定です。
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また、同様にブースで展示されていた『バートラム・フィドル』シリーズのエピソード2『バートラム・フィドル 惨々たる誤算』については、英語版が遂にSteamなどでリリースされたとのことで、日本語版も追ってiOS/Android向けに2017年中に発売予定。なお、同作はニンテンドースイッチ向けにも発売検討中とのことでした。
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他にもTGSでは展示されていなかったものの、担当者の方からは、コーラス・ワールドワイドが翻訳パートナーとして協力した、Steam/iOS/Android向けのNomad GamesのRPG『ファイティング・ファンタジー レジェンズ』についてのちょっとした情報を聞くこともできました。実は、同作の売上について、最も売れたのは日本であるとのこと。原作となるゲームブック『ファイティング・ファンタジー』の該当巻は日本でも当時ブームとなりましたが、その底力はまだまだ健在なのかもしれません。