
渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホールで開催されたユービーアイソフト主催の独自イベント「UBIDAY 2017」。ミリタリーシューター『ゴーストリコン ワイルドランズ』のPvPモードである「ゴーストウォー」を用いたメディア対抗戦の模様をお伝えします。

今回のメディア対抗戦では、Game*Sparkとファミ通.com、GAME Watch、電撃PlayStationが2つに分けられ、それぞれが協力して試合に挑みました。優勝チームにはビール券100枚と読者プレゼント向けの豪華商品が贈られます(なお、負けたチームにもビール券10枚が配られる)。Game*Sparkはファミ通.comと協力し、GAME Watchとチーム電撃の合同チームと戦うことになりました(チーム分けはくじ引き)。

各メディアの出場者の紹介が終わった後に対戦台へと移動し、編集部からはGame*Spark放送部でお馴染みのえれ子さんが出場。試合形式は4対4チームデスマッチモード「ゴーストウォー」で、1試合5分の5ラウンド制となり、3ラウンド先勝で争います。


第1ラウンドは、Game*Spark&ファミ通チームがUAVを多用し相手の位置を確認しながら攻撃を続けるものの、序盤に相手のスナイパーによって1キルを取られます。しかしそこから巻き返し、UAVを用いて相手の位置を確認し、キルを順調に積み重ねて勝利を手にしました。第1ラウンドはとりあえず腕慣らしということで、次のラウンドに突入します。


第2ラウンドでも、両チームUAVによる偵察が継続し、相手の行動を見極めつつ戦略的にゲームが展開します。途中で迫撃砲による攻撃が加えられ、Game*Spark&ファミ通チームはピンチに陥ったものの、一人も倒されることもなく試合は進行しました。最終的にこのラウンドも、電撃PS&GAME Watchチームを全員倒したことで連勝が続きます。


第3ラウンドでは、UAVを妨害するクラスを投入し、上空からの索敵が難しくなるという展開に。ちなみに、『ゴーストリコン ワイルドランズ』PvPモードでは倒された味方を復活させることが可能。武器を発射した際に表示される情報を元に索敵し、撃破と復活を繰り返しつつ試合が続きました。

しかし、終盤で1対3となる状況が発生したところで支援の展開は大きく変わります。残り時間も少なく、あと一人倒せば電撃PS・GAME Watch側が勝利という局面まできましたが、その「肝心の一人」を発見できず捜索に時間が取られます。 ここではその最後の一人が最終的に生き延びたことで、引き分けという結果に終わりました。


続いて第4ラウンド。お互いのチームがUAVを活用し、索敵を行いながら戦うことになりました。両チームともなかなか発見できずにゲームが進行しましたが、Game*Spark&ファミ通チーム側が1キルを獲得したことを皮切りに、リコンタワーを起動します。タワーの起動には時間がかかるため慎重さが求められますが、無事襲撃を受けることなく起動に成功しました。そして電撃PS&GAME Watchチームの残るメンバーを発見。見事撃破し、勝利を勝ち取りました。



予定時間より大幅に早く優勝者が決定したメディア対抗戦。表彰式ではユービーアイソフトのマーケティングディレクター辻良尚氏は「息をのむような展開で、スナイパーが誰を狙うんだろう……というところが面白かった」とコメント。そしてGame*Sparkとファミ通向けにビール券100枚と読者プレゼント用の賞品が贈られました。
また最後に、ファミ通チームからは「読者の皆様の期待に応えられて良かった」と、Game*Sparkのえれ子さんからは「途中でファミ通さんが偵察部隊、こちらが陽動というか攻撃部隊として動けたのが勝因かな」とコメント。電撃チームは「チームワークを練習すればとても楽しいゲームなので楽しんで見て下さい」と話し、GAME Watchチームは「今回負けてしまったけれど、練習をもっと重ねてオンライン上でリベンジしたい」とそれぞれ述べました。
ユービーアイソフトの辻氏は、「ユーザーの方を招いて何かできればいいなと思っていますし、このPvP自体も大きく発展させることになっているので、是非とも期待して欲しい」と述べ、ステージに幕を下ろしました。


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