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エクストリームなスノースポーツを楽しめる『STEEP』に、この冬新たなダウンロードコンテンツとして「Road to the Olympics」が到来します。平昌オリンピック公認のこのDLCでは、韓国と札幌のコース/競技を多数収録。本稿では、PC向け英語版『STEEP Road to the Olympics』を体験したレポートを動画と共にお伝えします。
韓国の雪山で体験した「Super-G」「Big Air」
YouTube:https://youtu.be/2GS41cGtHJg
今回Game*Spark編集部が体験したのはUBIDAY 2017出展バージョンから、遊べる範囲が更に広くなったもの。韓国の「Super-G」では、スキーを使ったスピーディーなスラローム風の競技を楽しめました。筆者が選んだコースは比較的シンプルな作りだったものの、『STEEP』らしいなめらかな操作感と高速なゲームプレイはなかなかの爽快感。タイムアタックに全力を注ぐのみならず、一人称視点でハイスピードの迫力を感じるだけでも楽しめそうな競技です。
スノーボードでプレイする「Big Air」は、大ジャンプでトリックをキメるというシンプルなもの。こちらもこれまでの『STEEP』同様、親しみやすくもリトライ性が高いモードで、ギリギリのところまでエクストリームな技に挑みたくなる競技でした。巨大なジャンプ台から大回転しつつ着地に失敗し、目を覆いたくなるほど無残な結果になることもままありますが、それもご愛嬌。すぐさま危険なトリックに再挑戦してハイスコアを目指したくなってしまう、危険な魅力を持っています。
若干高難度?な札幌コース……リトライ中毒になること必至
YouTube:https://youtu.be/POMstimR80g
「Road to the Olympics」でもこれまでの『STEEP』同様、広大な雪山を俯瞰視点で眺めてコースを選ぶことになりますが、ひとつのマップに「韓国」「札幌」のコースがギッシリと収められているのはまさにゲームならではの贅沢。少しカーソルを動かすだけで二カ国分の雪山をまたげてしまうのは不思議な感覚です。
札幌では「Yotei Snow Park」でのフリースタイルを体験。グラインドやハーフパイプ、ジャンプ台がバランス良く配置されたコースを好きなスノースポーツで縦横無尽に味わえました。初心者でもハイスコアトリックを目指しつつ爽快なプレイが楽しめるコースでしたが、一方「Rusutsu Snow Park」はなかなかにタイトなデザイン。巧みに配置されたオブジェクトで、「どのようすれば最もクールなプレイができるのか」を常に考えさせてくれます。筆者の腕前は動画の通りで、素人も素人という次第ではありますが、『STEEP』の一歩踏み込んだ楽しみ方を教えてくれる「Snow Park」という印象でした。
『STEEP Road to the Olympics』製品情報
タイトル:STEEP Road to the Olympics
発売日:【PlayStation 4版/PCダウンロード版】2017年12月7日
【XBOX ONE版】2017年12月5日
価格:3,600円(税別)
CERO:A
12月7日には、『STEEP』ゲーム本編とオリンピックDLC、シーズンパスを収録する豪華版『STEEP Winter Games Gold Edition』も発売予定。こちらもPS4/Xbox One/PCを対象としています。ユービーアイソフトの新たなIPとしてリリースされてからまもなく1周年を迎える『STEEP』ですが、ウィンタースポーツをゲームの中で思いきり体感したい方は、このチャンスを逃さずチェックしてみてはいかがでしょうか。