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ペイパルを愛用するゲーマーに、そのメリットや利用シーンを訊く「ペイパル ユーザーボイス企画」第5弾では、「Rascal Jester」でe-Sports解説者として活躍するzelunyanさんの生の声をお届け。『オーバーウォッチ』や『コールオブデューティー』シリーズの競技シーンを盛り上げる「e-Sportsの裏方」としての活動や、オンラインショッピングの利用について伺いました。
――本日はよろしくお願いします。それでは、最初に簡単な自己紹介としてご職業や趣味などを教えてください。
zelunyanさん: よろしくお願いします。職業としては学生なのですが、e-Sports解説者としても活動しています。主な趣味はゲームで、ここ一年でカメラも始めました。最近は料理にもハマってます。引っ越したあとで、インターネットの開通工事がまだ終わってなくて、ヒマな時間が多くて。
――いちプレイヤーの身から「e-Sports業界」に参加したきっかけや、理由をお聞かせください。
zelunyanさん: 時期的には2014年9月末ごろのことで、PCを買った日のうちに『バトルフィールド4』のチームに入りました。それで大会に出ていったという感じです。チームのリーダーがニコニコ生放送で配信していて、そこで仲良くなって相談に乗ってもらったんですよね。PS3の頃からYouTubeでプレイ動画を公開していたので、そのへんも観てもらいつつどんなPCを買ったらいいか、など。その流れで、そのままチームに入れてもらいました。
――現在は「Rascal Jester」で解説者を担当しているとのことですが、プロFPSプレイヤーから「裏方とも言える解説にまわった理由について教えてください。
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zelunyanさん: プレイヤーとしての活動は2016年ごろに辞めたのですが、選手として『BF4』で日本一になったタイミングで『オーバーウォッチ』が発売されたんですよね。そこで『オーバーウォッチ』のプロプレイヤーとしてやっていこうという興味もあったのですが、ちょうど『BF4』競技シーンに解説者がいないということも聞かされて。そんなわけで、過去の経験も踏まえた上で解説役として呼んでいただけるようになりました。JCG主催の『オーバーウォッチ』大会イベントでは選手としても参加していましたが、出場と被らない日程で解説を行ったり、ですね。
――なるほど。
zelunyanさん: 今は増えてきましたが、当時は「解説者」というのが少なかったんですよね。なので、「自分がやらないと」と思って。ちょうどプレイヤーとしてのモチベーションが下がっていたこともありまして、だったら解説者に鞍替えしたほうが、自分にとってもチームにとっても、e-Sportsに関わる界隈にとっても良いことなのかな、と考えていました。
――解説者に転向したあと、どのような変化がありましたか。周囲の反応や自分のゲームプレイへの姿勢など、何か変わったことはあったのでしょうか。
zelunyanさん: そうですね……やはり解説になると、「闘争心」がなくなりましたね。プレイヤーのころは「俺が一番になってやる」という勢いで練習にも熱が入ったのですが、解説に移ってからは、ゲームプレイが「研究」になりました。大会を観るのも「自分が強くなるため」でなく、「知識として喋るため」になったのが大きな違いでした。
――特に『オーバーウォッチ』はメタの変化も大きいと思いますし、アップデートのたびに研究が必要になりそうですね。
zelunyanさん: そうですね。今まで僕が遊んできたFPSと比べると、大きくメタが変わるゲームに感じます。『オーバーウォッチ』は「ただプレイするだけでなんとなく分かる」というレベルじゃありませんし。
――パッチノートを見て「これはメタが動きそうだな……」と思ったら、zelunyanさんは最初にどう対応しますか。実際にプレイするか、プロ選手の配信を観るか、詳細に数値を調査するか、など。
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zelunyanさん: まずは様子見ですね……。とりあえず、競技シーンそのものが動かないと何も分からないので。僕より上手なプレイヤーが選手として活動しているわけなので、洗練されたプレイや深い戦術を眺めることが多いです。あとは「Rascal Jester」のチームメンバーから直接聞くこともありました。海外プロ勢のマッチも参考にします。海外で大会がやってないシーズンにアップデートが当って、日本国内で大会が始まってしまうタイミングもあったりして、そのときは大変でしたね。
――「いちプレイヤーとしてゲームを遊ぶ」のと「解説者視点でゲームを遊ぶ」のでは、どのような心境の違いがありますか。
zelunyanさん: そうですね……プレイヤーとして遊ぶときは「自分が何をしたいか」を中心に考えるんですけど、解説者視点だと「何が強いのか」「何が弱いのか」というのが第一になって、「みんなはどのようにプレイしているのか」を俯瞰的に見ますね。
――正直なところ、そういった研究的なゲームプレイはzelunyanさんにとって楽しいものですか?
zelunyanさん: 人を選ぶとは思います。もちろん研究的なゲームプレイが好きな方もいらっしゃいますけれど、プレイヤー上がりで解説に来ると、そういった違いに悩む方も出てくるんじゃないかなとは思いますね。
――FPSやMOBA、カードゲームなどe-Sportsとして認められる作品もここ数年で大きく増えてきましたが、「一般的なゲーマー」が「プロプレイヤー」になるために「最初に必要なもの」はなんだと思いますか。
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zelunyanさん: 「自分が一番になる」という気持ちがあれば、自然とプロになれるんだと思います。ゲームが好きじゃないとなれないでしょうし、やはり「モチベーション」が重要であると考えています。
――それでは、大会の解説者や実況を目指している方にとって重要なものも教えていただけますか。
zelunyanさん: まずは「喋れること」ですね。ゲームプレイに理解が深い方はたくさんいるのですが、上手く言葉にできない人もそれなりにいるので。配信などで「視聴者に向けて話す」ということに慣れ親しんで、トーク力を身に着けていくのが大事なのかなと。
――元プロプレイヤー、現解説者ということもありプロフィールサイトで使用しているゲーミングデバイスを紹介していらっしゃいますが、どのデバイスが最もお気に入りですか。
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zelunyanさん: 今はRoccatの「Konepure」というマウスを使用していて、これは別のものに替えられませんね。ペイパルを使って購入していました。結構壊れたりすることも多いので。
――ちなみに、ゲーミングマウスパッドはご利用されていますか。ゲーミングマウスと比べると若干ニッチな製品ジャンルになると思いますが、使用感についてもお聞かせいただきたいです。
zelunyanさん: だいぶ変わりますね。マウスはもう十数回は買い替えてるのですが、マウスパッドも同じくらいの数を購入してます。海外から取り寄せたりもして、そういうときにペイパルを利用します。
――Steamを使ったゲームやアイテムのダウンロード購入についてお聞かせください。だいたい一ヶ月に何本くらいのゲームを購入されますか。
zelunyanさん: そんなに買わないほうで、新作FPSが出たときに買うというくらいなんですよね。基本的には自分が好きな作品をやり込む、というスタンスで。最近は『Counter-Strike: Global Offensive』もやってますがそんな中でも『コールオブデューティー』が一番好きなシリーズです。
――ゲーム内の少額課金はご利用されますか。
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zelunyanさん: そうですね、『CS:GO』だけは結構使います。最近はそうでもないですが、初めたてのころは1ヶ月あたり数万円くらい使ったりしてましたね。武器スキンだとかに。最初は我慢してたんですが、やればやるほど好きになってしまって、「これだけ遊ぶならまあいいか」って思って。初めてペイパルを使ったのも『CS:GO』のスキン購入でしたね。当時、まだクレジットカードを持っていなかったので。
――なるほど。Vプリカなどとの合せ技といったことでしょうか。
zelunyanさん: そうですね。どうしてもクレジットカードが必要になってしまうので、Vプリカを使って少額課金を利用して、ということが多かったです。スキンだけでなく、ゲーム自体を買うときにも使っていました。
――あまり本数を買うほうではないとのことでしたが、ここ最近のSteamセールでは何かゲームをされましたか。
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zelunyanさん: 基本的にはセールでもあんまり買わないほうなんですが、「Rascal Jester」のメンバーで集まってるときにセールが始まったことがあって、そこでいろいろオススメされて15本くらい買っちゃいました。『Portal』とか、あとは『Serious Sam』とか。『Serious Sam』は全部入りのバンドルパックでしたね。
――最近ペイパルを利用して購入したものを紹介してください。
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zelunyanさん: カメラのレンズですね。「HELIOS 44」っていう、ロシアというかソ連のころのオールドレンズなんですが。eBayで購入しまして、そのときにペイパルを利用しましたね。eBayで支払いをするときはほぼ確実にペイパルです。
――「こういうときは絶対にペイパルを使う!」と決めていることはありますか。ゲーム内課金やダウンロード購入など、いろいろなところで決済方法として選べると思いますが。
zelunyanさん: ゲームではないのですけれど、海外サイトで商品を購入するときはペイパルを通してますね。あまり英語が得意でないですし、トラブルが怖くて。自分の中ではペイパルって「保険会社」に近い感覚なんですよね。何かあったときに補填してくれる、安心できる存在というか。海外サイトで買ったほうが安いものは、だいたいペイパルを使ってます。
――これからペイパルを使い始めるユーザーや、まだ利用経験のない方にオススメしたい「ペイパルの魅力」を教えてください。
zelunyanさん: アカウントを作って支払いの際に経由するだけで、「海外サイトでのオンラインショッピング」が安全になるのですから、利用して損はないと思います。登録するのが面倒、という方もいらっしゃるかもしれませんけど、そんなに難しくもないですからね。国外のサイトで商品を買う機会があるのでしたら、利用することをオススメします。
――本日はありがとうございました。
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