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先日Xbox One版プレイヤーが300万人を突破し、新クレートの追加なども行われた人気サバイバルシューター『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』ですが、一部のユーザーたちの間から、同作の中国リージョンロックを求める署名活動が行われています。
今回の署名活動はキャンペーン発信サイト「Change.org」で5,000人を目標に行われており、記事執筆現在3,944人の署名を集めています。また、キャンペーンの説明文では、この活動は中国でのリージョンロックだけが目的ではなく、中国ユーザーが様々なサーバーでプレイすることによるハックやラグなどの問題を解決するため、としており、目標到達の暁にはデベロッパーへメッセージを送ることが約束されています。また、サイトからは日本にも賛同者がいることが確認可能です。
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なお、このキャンペーンで掲げられた「#RegionLockChina」という文言が同様の問題の改善を求めるユーザーの中で積極的に使用されており、先日のSteam版パッチノートはコメント欄がこの文言で埋め尽くされるという事態に陥っています。
健全なユーザーが存在することも考えられるため、ひとくくりにしてリージョンロックをかけることが最善とは一概に言えませんが、一部のユーザーの行動で他の多くのユーザーから被害の声が出ているのも事実。今回の活動の結果がどうなるにせよ、デベロッパーには問題解決のための真摯な姿勢と対応が求められます。