しかし、外は寒いけれど、家では暖かい環境の中でのんびりとゲームが出来ますよね。ただただ幸せな時間ではありますが、ちょっと待ってください。ハードコアゲーマーたるもの、こんなときこそ思わず寒くなるようなゲームを遊ぶべきではないでしょうか！！？（部屋が暖かいことは忘れてください）
そこで本記事では、（思い出込み！）独断と偏見で「雪が印象的なゲーム5選」をピックアップ。比較的最近のタイトルばかりなので、気になったらすぐに遊べますよ！
◆ディビジョン（Tom Clancy's The Division）
パブリッシャー：Ubisoft 機種：PS4/Xbox One/PC
『ディビジョン』は何者かが引き起こしたウイルステロによって荒廃したニューヨークを舞台に、「ディビジョン」と呼ばれる組織に所属するエージェントが活躍するオープンワールドオンラインRPG。作中のニューヨークは、ちょうど冬の時期で、そこかしこに雪が積もっているだけでなく、降雪/吹雪も定期的に発生します。
第2弾DLCでは、体温や病気、空腹/渇きなどの要素が追加された「サバイバル」も実装。より冬や雪の厳しさが感じられる今時期にピッタリなゲームに仕上がっています。これ書いてたらなんかもっと寒くなってきた……。
◆ファイナルファンタジー VII（FINAL FANTASY VII）
パブリッシャー：スクウェア・エニックス（当時スクウェア） 機種：PlayStationなど
選んでおいてなんですが、雪と『ファイナルファンタジー』って正直あんまり印象ないですよね……。という冗談はさておき、2つ目に選んだのは『ファイナルファンタジー VII』です。なんで『VII』？という意見はもっともだと思います。同じシリーズで言えば『ファイナルファンタジータクティクス』とかもありますし。ですが、やはり、『VII』×雪と言ったら、そう、スノボーです！！！
当時、（様々な事情があり）兄とセーブデータを共有していた筆者は、兄のデータを勝手に進めたら怒られるため、スノボーばっかりやってました。その時は、碇シ〇ジくんの「目標をセンターに入れてスイッチ」ばりに死んだ顔でやっていたような記憶もあるのですが、いま思い返せばめちゃめちゃ面白かったと思います。現在開発中のリメイク版には収録されるんでしょうか……。
◆スカイリム（The Elder Scrolls V: Skyrim）
パブリッシャー：Bethesda Softworks 機種：PS3/PS4/Xbox 360/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PC
Bethesdaの超ド級人気RPGシリーズタイトル『スカイリム』は雪がとても印象的なゲームでした。というのも、本作の舞台は、『TES』シリーズに存在するタムリエル大陸で北部に位置しているからです。北部に位置しているなら、当然寒い。寒いということは雪がスゴイ。というわけで、『スカイリム』は雪だらけです（降っていないところもありますが）。
なかでも、ウィンターホールド（地域の1つ）にファストトラベルすると、ほぼ毎回猛吹雪で、おめえよくそんな布切れ身にまとってるだけで大丈夫だな、といつも思っていました。というかウィンターホールドに限った話ではないですけどね。闇の一党に属していて、心がとてもあたたかい筆者は、寒さを耐えしのぐ住人を魂縛していたとかしていなかったとか。ムアイクはスカイリムの人々が好きだ。
◆ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
パブリッシャー：任天堂 機種：Wii U/ニンテンドースイッチ
ニンテンドースイッチのローンチタイトルとして登場し、2017年のゲーム賞を総なめにした『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。本作も非常に雪が綺麗でたくさん出てきますよね。作品の本筋にはあまり関係ありませんが、本作はオープンワールドなので、様々な特色を持つ地形が登場。もちろん、温暖な森だったり、砂漠だったりが存在していますが、雪は標高の高い場所、つまり山で基本的に見られます。
防寒装備つけずに寒がるリンクはとりあえず置いておいて、しんしんと降り積もる本作の雪はやっぱり美しい。プレイヤーの中には雪玉ボウルを繰り返した方も多いと思いますが、やっぱり……盾スノボーでしょう！『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』にもありましたよねスノボー。やっぱスノボーだわスノボー。
◆かまいたちの夜
パブリッシャー：チュンソフト（現スパイク・チュンソフト） 機種：スーパーファミコン、PlayStationなど
サウンドノベルゲームの金字塔『かまいたちの夜』は設定上、雪が降っていなければならないので、雪が出てくるゲームとしては、非常に印象深いタイトルです。真冬、雪山、ペンション、電話線切断、殺人事件……おお、すごくいいですね。日本でも親しまれてきたサスペンスミステリーの香りが最高です。
作品自体は様々なシナリオに分かれており、正統派なメインシナリオはもちろん、ギャグ調のものも存在。それぞれにトゥルー/バッドエンドが用意されていたりもしたので、ときにワクワクしながら、ときにショックを受けながら楽しんでいました。ちなみに筆者が初めてプレイしたときは、主人公の彼女、真理にストックで"アレ"されました。
ということで、駆け足ではありますが、「雪が印象的なゲーム5選」お届けしました。筆者は、寒いのが苦手なので、本物の雪自体はそれほど好きではないんですが、やはり綺麗ですし、ゲームの中だと色々な妄想が捗って楽しいですよね。実際に触ることなく、雪が感じられるのはゲームの良いところだと感じつつ、今日もぬくぬく、部屋でのんびり遊ぼうと思います。
今回は5つのみの紹介に留まりましたが、読者の皆さんも「雪が印象的なゲーム」がありましたらぜひコメント欄に意見をお寄せください。
