
ライトノベル「狼と香辛料」の作者・支倉凍砂氏が代表を務めるSpicy Tailsが手掛けたVRアニメーション『Project LUX』。パブリッシャーであるSekai Projectは、Steamから同作の正式リリースを開始しています。



同作は、人類の大半が電脳化している世界を舞台にしたVRアニメーション。プレイヤーは裁判に出席する陪審員となって、被告の記憶を追体験しながらヒロインかつ被害者の「ルクス」の真実を追うというストーリーとなっており、プレイヤーの選択次第で結末が変化するマルチエンド方式の作品になっています。
また、「ルクス」は「干物妹!うまるちゃん」のうまる役などを演じる田中あいみ氏が声優とモーションキャプチャを務め、シナリオは支倉氏、テーマソングはボカロPとして有名なミュージシャンのn-buna氏が担当。正式リリースにあたってはUIの改善や不具合の解消などの微調整が行われ、以前より快適にゲームをプレイできるとのことです。
『Project LUX』は、SteamからHTC Vive向けに2,480円で発売中。また、スペシャルプロモ―ションとして2月10日まで15%オフの2,108円で購入可能です。同作はOculus Rift向けにも販売されており、そちらはOculus Storeにて2,490円で購入できます。