「2017年にリリースしたすべてのゲームの平均メタスコア」「評価の良い/悪いスコアがついた製品の割合(75点以上/49点以下が対象」「“素晴らしい”タイトルの合計数(90点以上、最低7本のレビューが掲載)」という4つのルールに基づいたランキングで、トップに輝いたのはBethesda Softworksとなりました。『ウルフェンシュタインII:ザニューコロッサス』や新作『Prey』『サイコブレイク2』の影響で、2016年と比較して全体スコアは6ポイント向上。2017年にリリースしたタイトルのうち、91%にポジティブなレビューが寄せられていたとのことです。大手パブリッシャーのランキングは以下の通り。
- Bethesda - 79.9
- Nintendo - 78.0
- Sega - 75.5
- Activision-Blizzard - 75.7
- Capcom - 76.6
- Ubisoft - 75.4
- Sony - 74.9
- Square Enix - 73.6
- Bandai Namco - 73.0
- Koei Tecmo - 69.7
- NIS America - 68.2
- Telltale Games - 70.9
また、同じ集計方法で算出された中規模パブリッシャーのランキングもお披露目となっています。こちらでは『アイザックの伝説』『洞窟物語』などのパブリッシングで知られるNicalisがトップ。次点にはストラテジー/シミュレーションゲームの巨塔Paradox Interactive、気鋭のインディーゲームが集約するDevolver Digitalの名前が挙がっています。
- Nicalis - 79.8
- Paradox Interactive - 80.6
- Devolver Digital - 76.5
- Warner Bros. Interactive - 73.7
- Electronic Arts - 73.2
- Daedalic Entertainment - 73.0
- Plug In Digital - 75.3
- Hamster - 73.6
- Take-Two Interactive - 72.8
- Adult Swim - 71.0
- XSEED Games - 73.0
- Microsoft Game Studios - 72.0
- Headup Games - 68.2
- Aksys Games - 71.0
- THQ Nordic - 68.2
今回のランキングにエレクトロニック・アーツやNIS America、テイクツー・インタラクティブ、マイクロソフトは含まれていませんが、その結果は「リリースしたゲーム本数」によるものなのだとか。ことEAに関しては上記ランキングで扱えば大手パブリッシャーに当りますが、リリースの減少を鑑みて中規模パブリッシャーと同じ枠の中で集計されていたとのこと。『ニード・フォー・スピード ペイバック』や『STAR WARS バトルフロントII』などの評価もあり、メタスコアの平均は急速に落ち込んでいたと伝えられています。