今回配信されたDLC「Tanks」は、戦車や装甲車両を追加するもので、CSAT勢力で採用されているロシア製主力戦車T-140 Angaraや、装甲武装搭載車両AWC Nyx、装輪の装甲戦闘車両Rhino MGSが追加。また、AAF軍の戦車長となってキャンペーン「東からの風」のNATO軍攻勢を逆の視点から3つのシナリオを通じて描く「アルティスの鎮魂歌」や、NATO軍のRhino MGSに乗り込み戦うシングルプレイ用ショーケース「戦車駆逐車」も加わります。
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=Hzi6f_RWJ3Y
他にも、アップデート1.82ではゲーム内に登場するすべての装甲車両のインテリア(内装)が追加され、車輪衝突シミュレーションへの改良によるハンドリングの向上や、RPGから防御するスラットアーマーなどのダメージモデル拡張、車両カスタマイズ、目標への射程と移動速度を算出し命中率を上げる火器管制システム (FCS)が実装。特に戦車の内装に関しては、『ARMA: Armed Assault』以降実装されてこなかった視点であるため、操縦するときの没入感がより高まりそうです。
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なお今回のDLC「Tanks」で公式によるDLC開発は終了し、開発チームは“次のプロジェクト”へ移行することと、外部の開発チームによるサードパーティー製DLC開発概要が2017年11月に発表されています。現時点で、サードパーティー製のDLCは発表されていませんが、Bohemia Interactiveの“次のプロジェクト”と共に注目は高まります。
『Arma 3』最新DLC「Tanks」は、Steamで1,180円にて販売中です。