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5月12日から13日にかけて京都・みやこめっせにて開催されているインディーズゲームの祭典「BitSummit Vol.6」。会場では五十嵐孝司氏とインティ・クリエイツが手がける8bit風アクションゲーム『Bloodstained: Curse of the Moon』がプレイアブル出展されていましたので早速プレイしてきました。
『Bloodstained: Curse of the Moon』は、5月12日に同会場で行われたステージイベントで発表されたタイトル。発表されるまでインティ・クリエイツブースのパネルは暗幕で覆われており、一体何が展示されているのかわからない状態でした。
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試遊台は、PS4用、PS Vita用、ニンテンドースイッチ用、ニンテンドー3DS用、Xbox One用というほとんどの対応機種で遊べるようになっていました。筆者はニンテンドースイッチでプレイ。
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操作はレトロゲームを意識してかシンプルなものに。方向キーで移動、ボタンでジャンプ・攻撃・サブウエポン、LRボタンで4人のプレイキャラクター切り替え。階段の登り降りは方向キーの上/下を押しながら進む必要があります。
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試遊デモ版では難易度が「EASY」と「HARD」から選択でき、難易度によってステージが異なるようでした。筆者は日和って「EASY」でプレイ。ゲームは森の中からのスタートです。
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ステージには攻略のヒントが書かれた立て看板がいくつも配置されており、チュートリアルの役割を担ってくれます。看板は方向キーの上を押すことで読むことが可能。特殊な操作など丁寧に説明されるので、進行で迷うことはなさそうです。
プレイできるキャラクターは、剣を使う本作の主人公「斬月」、鞭と飛び道具が使える本編『Bloodstained: Ritual of the Night』の主人公「ミリアム」、杖と様々な術が使える錬金術師の「アルフレッド」、コウモリに変身できる「ジーベル」という武器や能力の異なった4人。それぞれ攻撃の特性が異なるので、状況に合わせてキャラクターを切り替えながら攻略していきます。
それぞれのキャラクターにライフが設定されており、1人のキャラクターが死亡すると、そのステージは死亡したキャラクター抜きで進めなければいけませんでした。また、ステージ上に配置されているランプを破壊することで様々な回復アイテムを取得でき、アイテムによっては特殊なサブウエポンが使えるようです。
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プレイしたフィーリングとしては、マップ構成やアクションは初期の『悪魔城ドラキュラ』に非常に近いと感じました。階段ではジャンプができないなどアクションに制限があるのも昔を思い出させます。しかし、画面からはみ出すほどの大型ボスや洗練されたアクションなど、現代のゲームとしての要素はしっかりと組み込まれています。マップも長すぎず短すぎず、多くのギミックが仕掛けられているので単調に感じることはありませんでした。
今回の試遊デモは1面のみだったので4キャラクターの特性をそこまで活かした攻略法はつかめませんでしたが、製品版が非常に楽しみになるプレイアブルでもとなっていました。
懐かしのゲームに見えてしっかりとした最先端のアクションゲームだった『Bloodstained: Curse of the Moon』。五十嵐氏の世界観が好きなユーザーやインティ・クリエイツのアクションゲームのファンだけでなく、初めて8bit風の2Dアクションをプレイするユーザーへもお勧めできる一作となりそうです。
『Bloodstained: Curse of the Moon』は、5月24日に980円(税込)でデジタル専売予定。対応機種は、ニンテンドースイッチ、ニンテンドー3DS、PlayStation 4、PlayStation Vita Xbox One、PC(Steam)です。