気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Steppe Hare Studio開発、PC向けに3月20日リリースされたママシミュレーター『Mother Simulator』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、子育てを体験できるママシミュレーター。新米ママとなって赤ちゃんのオムツを替えたり、ミルクをあげたりし、ママにとって最高のご褒美である「かわいい赤ちゃんの笑顔」を目指します。時間内に条件をクリアするだけでなく、できるだけ早くクリアすることで、世界中のママとハイスコアを競い合うことも可能。げむすぱではプレイレポも掲載中です。
『Mother Simulator』は205円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Rinat:こんにちは、Rinatと言います。私と友人のDimitryが一緒に『Mother Simulator』を作りました。私がプログラムを担当し、Dimitryがビジュアルエフェクトを担当しています。私たちは幼馴染で同じ村で育ちました。二人で一緒にSteppe Hare Studioをやっています。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Rinat:『Mother Simulator』は6ヶ月前、私たちの前の作品である『Irony of Nightmare』が完成してから開発を開始しました。その数ヶ月前に私の第二子が誕生していたのです。
今作のインスピレーションの源は、私の妻でした。妻がどうしてこんなに容易く多くのことを同時にこなせるのか不思議に思っていたのですが、ある日ふと「これをゲームにできるんじゃないだろうか?」と思ったのです。
――本作の特徴を教えてください。
Rinat:本作ではすべてのステージにおいて、なるべく早く親としてのタスクを完了させることになります。私たちは若い親が毎日感じるプレッシャーを面白く再現してみようと思いました。プレイヤーは常にいくつかのことを同時にこなさなければならず、全てをしっかりと行うのに十分な時間はありません。時間内にクリアするだけでなく、ハイスコアを狙うには常にショートカットを見つける必要があります。例えば、汚いオムツをゴミ箱に向けてバスケットボールのように投げることも可能なのです(距離が長いほど上手く投げられます。「黒子のバスケ」を観たことがおありでしたら、火神ではなく日向を目指してください)。
時間の管理をマスターできたと思ったとしても、今度は予期しないトラブルに見舞われることになるでしょう。現実と同じように「ブラックアウト」、「地震」、「エイリアンによる侵略」が起こります。
オンラインのハイスコアランキングも用意しましたので、プレイヤーたちは世界一のママを目指して競い合うことができますよ。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Rinat:主に私たちがこれまでに経験してきたことに影響を受けています。本作は、若い親の生活がどれだけ大変か、どれだけ大変に見えるか、というゲームです。上手く伝わると嬉しいです。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Rinat:可能な限り多くの言語に対応させたいと思っていますが、私たちは2人だけで、時間もリソースもあまりありません。私たちにとって日本語は最優先言語の一つですので、お約束はできませんが、2、3ヶ月以内にもう一つの言語に対応する予定で、これが日本語になる可能性もあります。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Rinat:Game*Sparkが本作に気づいてくれて、とても嬉しいです。私たちのような小さなスタジオにはとても大切なことなのです。本作をプレイしてみようと思っていただいたすべてのプレイヤーの皆様には、私たちが開発を楽しんだのと同じぐらい、本作を楽しんでいただけると嬉しいです。
――ありがとうございました。
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