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現地時間の6月9日から米ハリウッドで開催されているエレクトロニック・アーツの大規模ファンイベントEA PLAY 2018。本会場では、舞台を再び第二次世界大戦としたシリーズ最新作『バトルフィールドV(Battlefield V)』のプレイアブル出展が行われていたので、早速体験してきました。
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会場のデモ機では、本作で初めて搭載される新マルチプレイヤーモード「グランド・オペレーション」を体験可能でした。本モードは、前作『バトルフィールド1』の「オペレーション」モードをベースにしたもので、ラウンドごとに変化するターゲットを破壊/占拠もしくは防衛していきます。本来は4日間(4ラウンド制)のモードですが、デモ版では2日間のみのプレイとなっていました。
デモ機はハイエンドゲーミングPCであったため、キーボード/マウスかXbox Oneコントローラを選択可能でした。ほとんどのプレイヤーがキーボード/マウスを選ぶなかで、へっぽこゲーマーの筆者は無謀にもXbox Oneコントローラをチョイス。
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全体的なグラフィックスは前作から大きく向上している感じはありませんでしたが、試遊機がおそらく4K/60fps出力だったこともあり、雪をはじめとした一部のオブジェクトは驚くほど美しく描画されていました。
兵科は自動で割り振られるようで、偵察兵に似た兵科でスタートしました。所持している銃はスコープを覗くことでズームによる遠距離射撃が可能ですが、ある程度連射も効くので扱いやすい印象を受けます。
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防衛側の英国軍である筆者は、敵がパラシュートで降下してくるところを発見。遠距離から撃ち落そうと試みますが、思ったより弾速が遅く、コツをつかまなければ簡単には当たりそうにありませんでした。敵に与えたダメージはプレイヤーにも表示されるので、立ち回りにうまく活かしたいところです。また、本作にもライフの自動回復は実装されていました。
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デモ版でプレイした雪の積もる港のようなマップは、大きな高低差があり、うまくポジションを取ることで味方の援護に回れたり、相手の裏をかくこともできました。戦車などの敵のビークルも強力ですが、草木の茂みなどに隠れてやり過ごしたり、相手に気づかれないようにしながらの狙撃も可能でした。
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FPSが好きだけど下手くそな筆者は分隊長にひたすらついていくというチキンプレイを展開していましたが、戦場に放り込まれているという没入感は凄まじく、何度もキルされながらも最終的にチームを勝利に導くことができました。
配置オブジェクトの効果をはじめ、細かい要素に関しては、デモ版の短いプレイ時間の間では気付けなかった部分もまだまだ多くありそうです。さらに、ライバル『Call of Duty』に続いて取り入れる「バトルロイヤルモード」で『バトルフィールドV』がどのように化けるのか、楽しみでなりません。
『バトルフィールドV』はPC/Xbox One/PS4を対象に2018年10月19日に発売予定です。
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UPDATE: 誤字を修正いたしました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。