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Ludeon Studiosは、早期アクセス実施中の開拓ストラテジー『RimWorld』の完成版となるバージョン1.0のテスト版公開を開始しています。
『RimWorld』は危険渦巻く惑星へ漂着した人々を操作し、様々なイベントや脅威の襲撃へと立ち向かいながらコロニーを作り上げて惑星脱出を目指す、リアルタイム開拓ストラテジー。見下ろしのグラフィックは簡素なタッチながら、高難易度なゲームバランスや、キャラクターの負傷状態などの細かいデータが魅力のタイトルです。豊富なModも更に同作の魅力を高めています。
今回公開された1.0テスト版は、Steamのライブラリの“ベータ”タブより“Unstable”としてアクセス可能なもの。変更点は非常に膨大かつ多岐におよび、橋の建設やメッセージ履歴の参照が可能になるなどの要素が新たに追加されています。詳しい変更内容はこちらに記載されています。
また、変更履歴には表記されていないものの、Windows版ゲームフォルダー内には“RimWorldWin64.exe”という64bit版の実行ファイルが新たに用意されています。Steamライブラリからの起動では32bit版との選択ウィンドウも確認でき、完成版で64bitに対応する可能性が考えられます。Mod使用時のパフォーマンスの改善も期待できるため、一部ユーザーには良い知らせとなるかもしれません。
2013年のKickstarterから計画が続き、いよいよ完成が近づいてきた『RimWorld』。Steamストアページの表記によれば、正式版では定価が上昇する予定です。本作はセール実施予定が一切ないとされているため、気になる方は今のうちにチェックしておくと良いでしょう。
『RimWorld』はSteam/公式サイトにて3,090円/30ドルにて早期アクセス配信中。