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E3 2014にて正式発表されたものの2015年に発売延期が決定、その後デベロッパーがYAGERからSumo Digitalへと変更になり現在に至るゾンビゲーム新作『Dead Island 2』。新体制になってからのスクリーンショットや映像は出ておらずファンも不安がっていますが、Sumo DigitalのマネージングディレクターPaul Porter氏はgamesindustry.bizのインタビューにて本作に言及しました。
Porter氏は『Dead Island 2』の情報がなかなか公開されない理由について同社の開発スタイルの影響を指摘しています。同社はこれまで他プラットフォームへの移植やDLC開発などを多く手がけてきたため「バックグラウンドで静かに仕事することに慣れている」と説明。また、他社の知的財産を扱う仕事を請け負っているということで、機密を保持することも重要であると伝えています。プロジェクトによってはチームを別の建物に配置することもあるそうです
上記の理由から『Dead Island 2』の現状は明かされていないものの、Porter氏は「舞台裏で起きていることに興奮している」と開発が着実に進んでいることを示唆しています。今月開催されるgamescom 2018でのお披露目も期待しつつ、今後のさらなる続報を待ちましょう。なお、Sumo Digitalは『Crackdown 3』の開発も進めており、同作について以下のように語っています。
最高のゲームを作る方法は仕上げの後に仕上げを行い、さらにもう一度仕上げを行うことです。それが『Crackdown 3』でやっていることです。