!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
今回プレイするのは、ベセスダ・ソフトワークスが発売するシングル専用FPS『ウルフェンシュタインII:ザ ニューコロッサス(Wolfenstein II: The New Colossus)』のニンテンドースイッチ版です。
本作は、ナチスが世界征服を成し遂げた架空の世界が舞台で、主人公ブラスコヴィッチが黄金のパワーアーマーを身に纏い、憎っくきナチス相手にどったんばったん大騒ぎする、CERO:Z指定(18歳以上対象)のFPSなのです。
「タイトルは聞いた事あるけど前作もやってないし、どんなもんかな~」と検索したところ……なんと30年以上続く超老舗のシリーズでした。

びっくりして思わずマウントを取ろうとするおじさん。
今作は、2014年に発売されたリブート作『Wolfenstein: The New Order』の続編です。元々今作はPS4/Xbox One/PCでは昨年に発売されていましたが、国内外から高い評価を受けたこともあり、この度、満を持してニンテンドースイッチ版が発売されました。
オンライン要素のないシングルプレイ専用のゲームなので、有線だ無線だとネット回線を気にすることもなく……

携帯モードにして、寝転がってダラダラスタイルでプレイ開始です。
イージーモードでFPS初心者も安心だ!

まずは難易度を選ぶのだが、ベリーイージーに当たる難易度に表示されたのは、おしゃぶりを咥えた主人公の画像。
難易度選択でいきなり煽ってくるスタイル。誰が赤ちゃんやねん。
……でも、まあ腕に自信があるわけではないし……難易度はゲーム中にいつでも変更可能という事なので、基本ノーマル。困った時はイージーで!

つまりはおじさんと赤ちゃんのハイブリッドスタイルだ!
今作の宿敵!ナチスおばさん!

ゲーム本編が始まると、いきなりナチスに捕まっちゃっているブラスコヴィッチ君。前作のエンディングの続きだからなのか……大怪我をして歩けない体になっていたり、仲間のどちらかを犠牲にするか迫られたり、いきなりヘビーな展開が続く。

そして敵の大将と思しきナチスのおばさんが登場する。この後も度々出てくるのだが、毎回これでもか!と言わんばかりにめっちゃ煽ってくるぞ。

その後、仲間が処刑されてしまうのだが、その仲間が使っていたパワーアーマーを装着して車椅子無しで動けるようになる。

さあブラスコヴィッチよ!亡き友の遺志とパワーアーマーを引き継ぎ、憎っくきナチスどもを血祭りにあげるのだ!
武器たくさん!色んなナチス処刑方法!

今作はCERO:Z指定なだけあり、事あるごとにグロシーンに出くわしてしまう。

例えば敵の背後からこっそりスニーキングキルを実行すると、こんな感じで首を締め落として静かに暗殺するのかと思いきや

敵の足をナイフで刺して相手の動きを封じ……

心臓にグサッ!ワオ、グロ~い……

ナチスには容赦しないぜ!とばかりに様々な武器が用意されており、アサルトライフルやサブマシンガンはもちろん、火炎放射器のような武器や、高エネルギーのレーザーを放つ武器まである。

ナチ野郎に狙いを定めて……

発射!

当然、生身の体で高エネルギーレーザーを耐えきれるわけもなく……消し炭になってしまった……。

「自分でやっといてなんだが、なんかゴメンよ……!」という気持ちになるおじさんだったが、一方ブラスコヴィッチ君は、憎っくきナチスを倒してご満悦だ!

ブラスコヴィッチ君はその後も様々なナチスぶっ殺しギミックを入手するのだが、足がビヨーンと伸びるという、よくわからないものまである。
どうやら竹馬に乗っているような感じで、ナチスの野郎を上から見下ろして優越感を得るシークレットブーツのようなものみたいだ!(本当は高い所に登ったり出来る便利ギミックです)
収集要素もあるぞ!とにかく拾いまくれ!

マップ内には武器弾薬以外にも様々なアイテムが落ちている。拾ったアイテムに応じて、コンセプトアートが見られたり音楽が聴けるようになる。

ナチおばさんもじっくりと眺められるぞ!

しかし見れば見るほど憎たらしい顔だなぁ。

この収集アイテムの数がとにかく多く、そこかしこに落ちているもんだから、落ちている小銭を見つけて、子供みたいにテンションが上がるおじさん。
歴史あるシリーズなので正統派FPSと思いきや、良い意味でぶっ飛んだバカゲーでした。僕は敵陣に突っ込んでヒャッハー!という脳筋プレイをしましたが、敵に見つからないように進めるステルスプレイも可能です。難易度は7段階から調節可能で、自分に合った難易度でプレイ出来ます。
グロいの大好きなゲーマーやFPSが大好きなゲーマーはもちろん、FPSがあまり得意じゃないゲーマーにも前述した難易度設定があるのでオススメです。

おじさんは全部当てはまっていたので楽しかったです!
次のページでは、今作を彩る個性豊かなキャラをスクリーンショットで紹介していきます。
次のページ:吉田おじさんが撮影した『ウルフェンシュタインII:ザ ニューコロッサス』スクリーンショットの数々