
スクウェア・エニックスは、Steam版『クロノ・トリガー』において、予定されていた複数回に渡るアップデートの最終版を配信しています。
同作は1995年に発売されたスーパーファミコン向けタイトルの移植版。オリジナルは不朽の名作として愛されていましたが、今回の移植版では当初グラフィック表現やインターフェースの変更がユーザーの議論を呼んでいたため、2018年4月より複数回にわたるアップデートによる改善が約束されていました。
今回のアップデートでは、キーバインド(キー割り当て)機能の実装やギャラリーメニューの設定、各種不具合の修正などを実施。ゲームをクリアすれば自由にムービーやイラストを閲覧できるようになったほか、特定のグラフィックボードを使用していたときにゲームが正常に起動できない問題なども解決されています。
なお、パッチノートによると、今回のアップデートは上記の連続アップデートにおける最終版になるとのことで、一連のパッチ配信はこれで一旦終了になることが伝えられています。