CD Projekt REDが贈る対戦カードゲーム『グウェント』のシングルプレイヤーキャンペーンとしてアナウンスされた『グウェント 奪われし玉座(GWENT: Thronebreaker)』ですが、同作が『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』に名を変え、本格的なシングルプレイヤーRPG形式の独立したスピンオフとして制作されていることが明らかになりました。
これは、CD Projekt REDの財務決算で明らかにされたもの。海外掲示板Redditにて映像クリップ付きで纏められた内容によれば、本作は30時間超のシングルプレイヤーRPGであるとのことです。ただし、ゲーム内容そのものは変わらず、『グウェント』のスピンオフ元である『ウィッチャー』のようなゲームではなく、ゲーム内の行動は『グウェント』で決着が付けられます。
『グウェント:奪われし玉座』は『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』に名を変え、独立した一本のゲームになりますが、ゲーム内容は変わりません(グウェントの中から起動するか、別ゲームとして起動するかだけの違い)。ただボリュームが大きくなり過ぎたため、DLCではなく単体作品になりました。
— 本間 覚(フォース) (@homma_force) 2018年8月29日
なお、『グウェント』と『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』はそれぞれ独立したアプリケーションになる(グウェント内の1モードではない)とのことですが、アカウントはそれぞれ連動可能。同作の詳細は今後正式発表予定となっています。
『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』は2018年にPC/PS4/Xbox Oneにてリリース予定です。