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The Fullbright Companyが手掛けた、探索型ADV『Gone Home』のニンテンドースイッチ版に、任天堂作品が登場するイースターエッグが含まれていることが海外ユーザーより明かされました。
本作は、1990年代を舞台にしており、作中ではブラウン管テレビや映画「パルプ・フィクション」のチケットなど、その時代を反映したものが多数存在。作中では、その中の一つとして、SNES(海外版スーパーファミコン)本体とソフトカートリッジが登場しています。
PS4/Xbox One/PC版ではそれらのカートリッジは架空の作品ですが、スイッチ版では『スーパーマリオカート』や『スーパードンキーコング』(海外ではドンキーコングカントリー)、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』といった任天堂作品に置き換わっています。
Hey, you noticed ;) Thanks, @NintendoAmerica for being so cool about letting us include these in the Switch version of Gone Home https://t.co/ziZEnhjupE
— Steve Gaynor (@fullbright) 2018年9月10日
このスイッチ版『Gone Home』だけのイースターエッグを発見したのは海外TwitterユーザーのLiamさんですが、The Fullbright Company設立メンバーであるSteve Gaynor氏がLiamさんのツイートに反応。Gaynor氏は、米任天堂に対し、ゲーム内に(実在作品を)含めることができたことへの感謝を述べています。
ゲーム性に変化をもたらすものではないので、些細な変更点ではありますが、随所に細やかなこだわりを感じさせる本作ならではの、興味深いイースターエッグといえるでしょう。ちなみに、他機種版に含まれていた架空のカートリッジも、変わらず存在しているとのことです。
『Gone Home』は、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PC向けに発売中です。