Soldak Entertainmentは、ハックアンドスラッシュ型アクションRPG『Din's Legacy』の早期アクセスをSteamにて開始しました。
同作は、Soldak Entertainmentが2007年の『Depths of Peril』より手がける、一連のファンタジー世界を舞台にしたハックアンドスラッシュ型アクションRPGシリーズの最新作です。
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前作『Zombasite』で発生した、魔法と生物学の融合したゾンビ病のパンデミックの最中、その影響でオークの一部がエルフへと不安定な先祖返りを果たした種族“Mutated”の一人が今作のプレイヤー。同世界観の神の一柱“Din”より不死の加護を受けて指示に従い、世界中の危機に陥った地域での様々な冒険を繰り広げることになります。
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Soldak EntertainmentのアクションRPGは、ランダム生成される小世界で、作品ごとの勝利条件をクエストや戦闘、他の勢力との交渉や支援などを通じて達成、報酬を獲得し更なる高難易度な世界を目指すのが目標ですが、今作では勝利条件自体が毎回ランダム。過去作より更にダイナミックなゲーム展開となります。
また、スキルのシステムも大きく変化し、クラスごとの成長ツリーは、過去作の3系統からの取捨選択ではなく、アビリティとスキルのみに。しかし、アビリティとスキルの種類が同じクラスでもキャラ作成ごとにある程度ランダムな他、“Mutated”の特性として、ゲーム中プレイヤーはプラスやマイナス、様々な特徴を追加でランダム取得していくため、それらの強化や抑制にもポイントを振り分けていくことになります。
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早期アクセスはアルファ段階であり、全ての基本的な機能は実装されているものの、追加の機能やアートワークの実装、バランス調整や各種の作り込みを行っていく必要があるとのこと。早期アクセス期間は最低2~3ヶ月、最長で10ヶ月ほどが予定されています。
『Din's Legacy』はWindows/Mac/Linux向けにSteamにて1,520円で早期アクセス実施中。2018年9月25日までは10%引きの1,368円で購入可能です。