気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、PixelShardとKillHouse Games開発、PC向けに9月11日正式リリースされたSWAT横スクロールアクション『Door Kickers: Action Squad』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、古い学校が舞台の横スクロールアクション。プレイヤーはSWATの隊員となり、人質を救出しながら悪い奴らと戦います。レトロなグラフィック、選べる5人のキャラクター、60以上のステージ、40以上の武器と装備アイテム、そしてローカルおよびオンラインでのマルチプレイなどが特徴。最新アップデートで日本語にも対応済みです。
『Door Kickers: Action Squad』は1,420円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Mike D氏:PixelShardのオーナーのMike D.です。37歳で、10年前からゲーム業界で働いています。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Mike D氏:本作の開発は2年前に始まりました。当初は現在と異なるタイトルとストーリーだったのですが、Dan Dimitrescu氏(Killhouse Gamesのゲームデザイナーで、オリジナルの『Door Kickers』の開発者)に出会い、彼が『Door Kickers』のおかしなスピンオフを作らないかと提案してくれたのです。こうして本作は私たちのサイドプロジェクトとしてスタートしたのですが、1年間の早期アクセスを含む開発の末、現在のような姿に進化したのです。
――本作の特徴を教えてください。
Mike D氏:本作は横スクロールアクションと戦略パズルをユニークに組み合わせたものです。横スクロールの伝統に則っていますが、弾薬箱、体力回復、チェックポイントなどを排除し、プレイヤーのアビリティバーに集約しました。これにより、どこでも欲しいものを手に入れることができる反面、事前に稼いでおく必要があり、いつ使うかという判断も重要になってきます。ほとんどのステージはオープンに作られていますが、戦略性のあるわかりやすい構造です。本作は他のどのようなゲームとも異なるものの、親しみやすくて楽しいのではないでしょうか。特にマルチプレイヤーモードは大いに楽しんでいただけるでしょう。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Mike D氏:本作はもちろんオリジナルの『Door Kickers』から影響を受けています。スピンオフなので。ただ、私たちが子供の頃に遊んでいた80年代、90年代のゲームからも影響を受けています。いま思いつくだけでも、『Dan Dare: Pilot of the Future』、『ゴールデンアックス』、『グリーンベレー』がありますが、私たちは『Guns, Gore and Cannoli』も大好きなので、その影響も多少あるかもしれません。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Mike D氏:皆さんはワイルドでクレイジーなので、私たちのSquadにはぴったりな人材なのではないでしょうか。ハイスコアを目指しつつ、本作を楽しんでくださいね!
――ありがとうございました。
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