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9月20日から9月23日の4日間に千葉幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2018。ソニー・インタラクティブエンターテインメントがプレイアブル出展したTreyarchの『Call of Duty: Black Ops 4(コール オブ デューティ ブラックオプス 4)』PS4版プレイレポをお届けします。
ビジネスデイ1日目にプレイした『Black Ops 4』は、近くベータテストが実施されていたバトルロイヤルモード「BLACKOUT」ではありませんでしたが、前回のMPベータ開催時よりフレームレートの安定性も増したバージョンでした。また試遊台は5 vs 5の合計10台設置されています
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試遊は、ブースの待機列に並んだ人がそれぞれに振り分けられてゲームプレイに挑みます。また試遊台のコントローラーには、BIGBEN INTERACTIVEのオフィシャルライセンス商品である「レボリューション プロ コントローラー2」が接続。プロのeSportsプレイヤーがテストに参加し開発されたこのコントローラーは、通常のコントローラーとは違う感触をもっており、筆者の手には十分に馴染みました。
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試合は、マップ「ARSENAL」を含む複数マップで展開します。ゲームモードも、攻撃/防御側に分かれてポイントを奪い合う“Control”の他に、“Capture Mosh Pit”、そして“Chaos Team Dethmach”の3種類をプレイ。勝利したチームにはTシャツが頒布されるということで筆者は張り切ったものの、“Control”ではポイントを奪えずに敗北。続いてのCMPでも自チームは接戦まで持ち込めましたが敢え無く敗北。そして最後のChaos TMDも同じように負けてしまいました。
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TGS2018で新たにプレイアブルとなった新マップ「ARSENAL」は、上下階層が存在するマップで、上層の窓から下層の広間へ攻撃や、ポイント奪取へ動ける他にも、マップ内のダクトから裏手へ先週することもできるようになっていました。侵入経路が多くとも、“Control”では急いでポイントを防衛/攻撃しなくてはならないため、初めてのゲームプレイでは、マップの特徴を生かして戦いを有利に進めることはできませんでした。
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なおTGS2018当日の試遊は予約制となっており、22日と23日の特定の時間にはプロゲーマーと来場者が一緒にオンラインプレイが出来る催しが行われていました。『Call of Duty: Black Ops 4』は、PC/PS4/Xbox One向けに10月12日に発売予定です。
※『コール オブ デューティ ブラックオプス4』製品版は「CERO:Z(18才以上のみ対象)」ですが、本イベントで試遊されていたゲームモードには「CERO:Z」に該当する表現は含まれません。