Game*Sparkではハードコアゲーマーのためのゲーム情報をご紹介しています。しかし、巷ではガチャを回すだけと言う、"お手軽な"「ゲーム」が非常に多い、という時代になってしまいました。読者の中には「通学・通勤途中でも本物のゲームがしたい…」と思う方も多いのではないでしょうか。そこで本連載では、GameSparkスタッフが、ゲーマーにぜひオススメしたいスマホゲームを1本紹介していきます。
今回は、盗賊潜入カードゲーム『Card Thief』をご紹介します。
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3×3マスのカードをくぐり抜け、宝箱を見つけて脱出!
本作は独特なルールのカードゲーム。3×3マスに配置されたカードを順番にタップし、プレイヤー(盗賊)は番兵に見つからないようにお宝を手に入れていきます。盗賊カードにはステルスポイントがあり(カード上の数字)、移動する際に各カード右上に記載された量だけ消費します。ステルスポイントが0以下になってしまうと番兵に見つかってしまう(=ゲームオーバー)なため、ステルスポイントをできるだけ消費せず、うまく回復しながらお宝を集め、最後には宝箱を持って脱出する、というのが基本的な進め方となります。
カードの種類はそれほど多くないものの、番兵の視線の向きや明かりの有無など、ルートを考える際に気を使わなければいけないことは数多くあります。通った場所のカードは次々と入れ替わっていくため、ローグ系タイトルのように頭を使いながら運も味方にする必要があり、完璧なルート(ステルスポイントをほとんど使用せずお宝を大量にゲット)を見つけた時の爽快感は格別。プレイするたびに自分の成長がわかる点も、ローグ系タイトルに近い気がします。
リプレイ性は高いが多少のとっつきにくさも
本作では最初にチュートリアルがあり、ルールはここですべて説明されます。しかし記事執筆時点で日本語には対応していないため、画面の指示通りに進めてもルールをうまく理解できない人もいるかもしれません。実際、本作のルールはなかなか独特なので、そういう人のために日本語で丁寧に解説しているサイトがいくつかあるようです。チュートリアルをプレイしても「?」だった人は検索してみることをオススメします。
本作は同じステージでもハイスコアを狙ったり、装備カードをアンロックしたりと、リプレイ性が高いのも特徴。プレイするたびに場のカードは変わるので、毎回新鮮な気持ちでプレイできます。もちろん、運が悪いとあっけなく見つかってしまいますが…
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ルールが一度わかると「あと一回」とついつい何度もプレイしてしまう、中毒性の高い『Card Thief』。本作はiOS(360円)/Android(無料、アイテム課金)で配信中です。
新旧問わず、「このスマホゲームが面白い!」と言うものがありましたら、ぜひコメント欄までお寄せください。次回以降の参考にさせていただきます。