Andrzej Sapkowski氏の弁護士は、当事者間で行われたロイヤリティ契約はポーランドにおけるロイヤリティ支払いに関する特定の法律に反していると主張。CD Projekt REDが得た利益の少なくとも6%を報酬として支払うべきだと述べるとともに、契約の合意はシリーズの第一作目のみ関係したものであるとして、その他のシリーズ作品やアドオンなどは単純に違法であると指摘しています。
CD Projekt REDは今回の要求に対してAndrzej Sapkowski氏の主張には根拠が無いとの見解を示し、同社はAndrzej Sapkowski氏の著作権を合法的に取得しており必要な限り同社が開発したゲームで使用できると反論。支払うべきものに関しては適切に処理されていると主張しています。
Andrzej Sapkowski氏との良好な関係を維持して円満解決のために尽力すると述べているCD Projekt REDですが、果たしてどのような展開を迎えるのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。ちなみにAndrzej Sapkowski氏は過去のインタビューにおいて、契約当時はゲームの成功を予測できず利益の分配を断り一括払いを選択してしまったと語っていました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
CD PROJEKT RED(CDPR)
-
『サイバーパンク2077』9月4日に何かが起こる?公式SNSで謎のメッセージ公開―隠された暗号を発見したと主張する凄腕ネットランナーも出現【UPDATE】
マイヤーズ大統領が勇敢なネットランナーを募集中。
-
CD PROJEKT REDの謎多き新規プロジェクト「Hadar」求人情報が発見される―近接戦闘重視のアクションRPGに?
-
CD PROJEKT REDが『ウィッチャー4』で使用する革新的な技術公開へ―「State of Unreal 2025」に登壇予定
-
「オープンワールドRPGというジャンルから逸脱しないようにしている」CDPR共同設立者―やりたいことを入れればいいというものではなかった
ニュース アクセスランキング
-
Xの不評“画像を勝手にAI編集”新機能で…『ヘブバン』イラストコンテストは「X以外の応募方法」も視野に
-
「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに
-
エグすぎる『The Callisto Protocol』がEpic Gamesストア年末無料配布第8弾!も、日本は対象外…クリスマスにサンタが来なかった
-
制作スタジオ倒産乗り越え…アニメ版『FF9』が2028年公開予定と海外報道。長らく続報なかったものの、ついに動きが
-
『Clair Obscur: Expedition 33』GOTY剥奪後、繰り上げ受賞の『Blue Prince』パブリッシャーが「AI不使用」を明言
-
『Fallout』Vault生活がリアリティショーに!?『Fallout Shelter』テーマの番組が製作中の噂
-
『Clair Obscur: Expedition 33』は「すべて人間が作った」。生成AI使用で「GOTY」剥奪に関し弁明
-
『Dead Island 2』同時接続人数が大幅増加。Steamウィンターセールで90%オフの588円
-
まさかのクリスマスに…Steamで大規模な接続障害が発生―現在は復旧、Epicでも問題が
-
ナツメアタリ、社名をWinning Entertainment Groupに変更へ。歴史ある名を一新、グローバルエンタメ企業として新たな一歩を踏み出す




