!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
今回プレイするのはソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売する、PlayStation 4向けソフト『Call of Duty: Black Ops 4』です。
『Call of Duty』は15年続いている人気FPSシリーズで、僕も『Call of Duty 2』で戦争モノFPSを初体験して以来、楽しく遊んできたのですが……新作が発売されるたびにゲームシステムが複雑になりついていけず、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』を最後にプレイしなくなりました。
そんなわけで久しぶりにシリーズをプレイするのですが、お馴染みのチームデスマッチなどのオンライン対戦やゾンビモードに加えて、今流行りのバトルロイヤルモードも追加されているそうです。
最後にシリーズをプレイしたのが7年前。懐かしい気持ちを込めてゲームスタート!
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インストール……長いな……!
これが35歳児の癇癪だ!激闘チームデスマッチ!
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最近はバトルロイヤルゲームが流行っているが、自分にとってのオンライン対戦といえば、やはりチームデスマッチだ。
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『Black Ops』シリーズを遊ぶのは第1作目以来なのだが、色々進化していて驚いた。選択したキャラごとに特殊な装備を持っており、味方をサポートしたりワンちゃんを召喚したり出来るのだ。
中でも気に入ったのがグラップルガンによるワイヤーアクションで「進撃◯巨人」のアレのように建物に登ったり、敵からまんまと逃げ遂せたり……
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しなかったりする!
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それに過去作の人気マップが多数収録されてるのも嬉しい。
友達同士でパーティーを組んだり、野良プレイながらも抜群の連携が取れちゃったり、チームメンバーが次々に途中離脱して孤軍奮闘したり、チームでプレイするオンライン対戦にはドラマがありとても楽しいのだ。
そんな楽しいオンライン対戦の中、一番の敵となるのは……
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そう。自分の癇癪である。
曲がり角などの死角で隠れて待つ「角待ち」、スナイパーが芋虫のように這いつくばって動かない「芋砂」、死んだプレイヤーが復活した瞬間を狙う「リスキル」などが、僕の疳の虫を起こしてしまうのだ。
冷静に対処すれば脅威ではないのだが、癇癪は学習能力さえ奪い取るのか、何度も同じように突撃してしまい何度も殺される事もよくある。
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こういった無意味な死を防ぐ為にも感情を消す必要がある……のだが、ゲームの腕前が足りていない事もあり、癇癪を制御してもやられる時は……やられる!
ゾンビモードで一波乱!最後まで協力しよう!
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シリーズお馴染みのゾンビモード。これは4人のプレイヤーが集まって、次々襲い来るゾンビを倒しまくる防衛戦だ。
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今作では、3つの異なるストーリーが用意されており、初心者向けにチュートリアルモードも充実しているなど、いたれりつくせりである。
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登場キャラはみんな屈強で、ゾンビ映画でも最後まで生き残りそうなヤツらなのだが……操作するのはどんなゾンビ映画の、どんなシチュエーションの、どんな配役でも死にそうな僕である。
ゾンビ映画で自分が最後まで生き残るビジョンは思い浮かばないが
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自分が死ぬパターンなら無限に思い浮かぶ。
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ゾンビモードに参加したプレイヤーは僕含めて皆初心者のようで操作がおぼつかない。それでも序盤は余裕があり助け合っていたのだが、中間ボス的なやつが出現すると状況は一変。誰もが自分だけ助かろうと、襲い掛かるボスの擦り付け合いが始まってしまう。
そして仲間との熾烈な生存競争を勝ち抜いたのだが……
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まあ僕一人だけ残っても、やられるよね。
読者の皆は最後まで協力し合おう!
勝利のダンスは勝ってから!バトルロイヤルモード!
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ソロで立ち向かうも良し!友達と組んで共闘するも良し!最後の一人になるまで戦い抜け!あのバトルロイヤルモードが『Call of Duty』にもやってきた!
なんて言いつつも僕は、『PUBG』と『フォートナイト』を少ししかプレイした事がなく、バトルロイヤルにはあまり馴染みがないというか、攻略法もよくわかっていない。
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「バトルロイヤル系って、なんで最初に飛行機から飛び降りるんだろう」と考えつつ、とりあえずすぐバトルがしたいので、他のプレイヤーが降りた建物に自分も降りる。
ゲーム開始直後だと自分も敵も武器を持ってない丸腰で、殴り合いの肉弾戦ならゲームの腕前の影響が少ないはず。
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つまりお互い武器を持っている時より、勝てる確率が高いのだ。
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そんな後ろ向きな理由による殴り合いの末に勝利を手にしたのは……
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僕でーす!ヒューッ!
まあ初キルに浮かれて踊っていたらその直後に殺されたんだけどね……。踊るのはドン勝(編集部より:ドン勝は『PUBG』です)してからにしよう!
7年のブランクはやはり大きく……当時は並くらいの腕前はあったはずなのですが、これでもかと言う程にボコボコにされました。ですが、オンラインFPSは『Call of Duty』シリーズを一番長くプレイしてきたので
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実家に帰ってきたような安心感があります。
今作は、オフラインでも楽しめるキャンペーンモードがありませんが、新たに導入されたバトルロイヤルモードは、キャンペーンモードの分を補って余りある楽しさでした。『PUBG』や『フォートナイト』のような「バトルロイヤルと言えばこれ!」というタイトルになれるポテンシャルを秘めていると思います。
次回作ではキャンペーンモードが復活するのか、バトルロイヤルモードがどのように進化していくのか……本作を楽しみながらゆっくり待ちたいと思います。
PlayStation 4版『Call of Duty: Black Ops 4』は発売中。価格は、パッケージ版が
7,900円+税、ダウンロード版が8,532円(税込)、デジタルデラックス版が12,900円(税込)、デジタルデラックス改版が16,900(税込)です。Xbox One/PC版(Blizzard Shop)も発売中なので、本作に興味が湧いた読者は、こちらもチェックしてください。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。