●IGN Japan: 97/100
●Wccftech: 90/100
本作は最初から最後まで素晴らしいおとぎ話だ。フロム・ソフトウェアによる謎と物語のカケラが散りばめられ、プレイヤーを飽きさせない。
●We Got This Covered: 90/100
●UploadVR: 80/100
本作の序盤における和やかな展開は好き嫌いが分かれるだろうが、その表面に隠れたVRによる冒険は新しく素晴らしい方向性を示している。フロム・ソフトウェアの得意とする抽象性を特徴とする奇妙なタイトルだが、ぎこちない台詞回しにも関わらず、純粋に力強く記憶に残るシーンが描かれている。
●Multiplayer.it: 70/100
●Attack of the Fanboy: 70/100
●Vandal: 68/100
●Playstation Universe: 60/100
本作はフロム・ソフトウェアにしかできない興味深いアプローチを実現している。しかし同時に、本作が本来実現するはずだったものを阻害するものが数多くある。フロム・ソフトウェアのストーリーテリングが好きな人は楽しめるだろうが、そうでない人は本作のペースや作りに不満を持つだろう。
●Twinfinite: 60/100
●GameSpot: 50/100
本作は『DARK SOULS』のクリエイターによる良いVRデビュー作の要素を持っている。しかし夢中にさせるゲームプレイや、これまでのタイトルが持っていた神秘性は持ち合わせていない。
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11月8日に発売予定のPSVR専用ソフト『Deracine』のMetacritic海外レビューをお届けしました(海外では11月6日発売)。Metacriticでの平均スコアは、70点(総レビュー数16件)をマークしています。
『Deracine』は、SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアが開発する新作アドベンチャー。少年少女6人と校長先生が暮らす寄宿学校を舞台にし、プレイヤーは別の時間に生きる誰からも見えない存在として、過去や未来に移動しながら、様々な方法で彼らと交流していきます。メディアレビューでは、『DARK SOULS』や『Bloodborne』で知られるフロム・ソフトウェアらしいストーリーテリングが高く評価されているようです。逆に、そう言った点に興味がない人や、ゲームプレイに比重を置く人には厳しい点になっていると言えそうです。
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PSVR専用ソフト『Deracine』は、11月8日発売予定です。