バンダイナムコエンターテインメントは、フライトシューティング最新作『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン(ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN)』のカスタマイズ要素を国内向けに発表しました。
今回の発表は過去のプレイ映像やデモンストレーションなどで度々画面に表れていた、「パーツ」欄の内容を説明するものとなっており、機体やパーツの入手方法が明らかとなりました。機体のパフォーマンスを拡張する「パーツ」要素は、PSPで展開された『エースコンバットX』を発端としており、当初はオリジナル機体だけに組み込むことが出来ましたが、PSPの『X2』と3DSの『3D』からは実在機にも導入できるようになりました。
また『アサルトホライゾン』では「スキル」という形でカスタム要素が、F2Pタイトルの『インフィニティ』では強化パーツ+機体レベルで強化することが出来ました。
『エースコンバット7』からは、キャンペーンとマルチプレイで獲得できる戦果ポイント/Military Results Point(MRP)を消費してツリーを進め、新しく機体とカスタムパーツ、そして特殊兵装を手に入れることができます。
■AIRCRAFT TREEで機体・パーツの入手
AIRCRAFT TREEではキャンペーンモード、マルチプレイモードで獲得できる戦果ポイント/Military Result Point(MRP)を消費して、新たな「機体」や「カスタムパーツ」、「特殊兵装」を入手できる。
AIRCRAFT TREEでは「機体」や「パーツ」を入手するれば、さらにその先に繋がる「機体」や「パーツ」も入手可能な状態になる。入手ルートは分岐し、複数に分かれるため、入手したい機体やパーツをよく検討し、計画的に入手を進める必要がある。
もちろん、ゲームを進めればすべての機体・パーツ・特殊兵装を入手可能。マルチプレイモードで階級を上げることで、マルチプレイ専用のパーツも入手できるようになる。
■機体の入手![]()
AIRCRAFT TREEではMRPを消費して様々な機体を入手することができる。
入手した機体はハンガーで確認でき、ミッションで使用可能になる。
さらに特殊兵装では、過去のトレイラーで度々登場したレールガンも登場。使い勝手がどのようなものなかは気になるところではありますが、弾数22発とそれなりに発射する機会は多そうです。
■特殊兵装の入手
入手した機体は、 AIRCRAFT TREE でMRPを消費して新たな特殊兵装を入手することができる。
入手した特殊兵装はハンガーで確認でき、ミッションで使用可能になる。
地上の施設を通常ミサイルで攻撃。通常ミサイルでは1つずつ地上の敵を破壊する必要があるが、、、↓
特殊兵装「8AGM」を入手。
↓
入手した「8AGM」を使用することで、最大で同時に8つの地上敵を破壊可能。
ミッションに合わせて効率よく特殊兵装を選択することで、より効率的に、そして安全にミッションを攻略出来る。
ブリーフィングでミッション内容を確認し、任務にあった特殊兵装の入手を行おう。
他にもパーツは、それぞれ強化できる性能が異なる3タイプに分かれており、AIRCRAFT TREEにてカスタムパーツを入手することで、機体を自分好みに強化できます。ここで注目しておきたいのは、マルチプレイ専用のカスタムパーツが存在するという部分です。しかしながら現時点でマルチプレイの内容が公開されていないためその内容を推し量ることは難しいです。
■パーツの入手
AIRCRAFT TREEでは機体のカスタムパーツを入手できる。
入手したカスタムパーツを装備することで機体を自分好みに強化可能だ。
パーツは「BODY」「ARMS」「MISC」の3タイプに分かれ、それぞれ強化できる性能が異なる。
性能が優秀なパーツほどコストが大きい。
1機体につき最大で8個のカスタムパーツを装着でき、各タイプ「BODY」「ARMS」「MISC」ごとに装着できるコスト上限が存在する。
また、オンラインモードで階級を上げるとマルチプレイモード専用のカスタムパーツを入手できるようになる。
過去のシリーズ同様本作にもスキン&エンブレムが存在します。キャンペーンモードではクリア後に、マルチプレイモードでは初めから利用できます。公開されたバリエーションは、ウクライナ軍のデジタル迷彩のようなSu-37や、赤い塗装と黒星エンブレムのMig-21、そしてタイガーミートのような縞模様のF-104など様々です。
■スキン&エンブレムの入手
スキンとエンブレムは、マルチプレイモードでははじめから、キャンペーンモードはクリアすることでのカスタマイズ可能となる。
入手したスキンとエムブレムを組み合わせて、機体の見た目を自分好みにカスタマイズできる。
スキンとエンブレムはゲーム中の様々な条件をクリアすることで入手することができる。
ゲームを隅々までやりこんで、スキンとエムブレムのコンプリートを目指そう。
なお、今回国内向けに公開されたトレイラーでは、『INF』仕様に近い機体ツリーが展開され話題に。機体ツリーの原型と言えるのが『エースコンバット5』で初めて導入された「機体系統樹」で、特定の機体を使用し続けて「機体経験値」を貯めると、派生機や発展/改良機が購入出来ました。また『エースコンバット7』のツリーに関してブランドディレクターの河野氏が『エースコンバット5』に近いものと補足しています。
詳しくは、また情報発信させていただきますが、
— Kazutoki Kono (@kazutoki) 2018年10月28日
7の機体ツリーはINFのそれとは違い、
プレイ感覚、進行は、ナンバリング
です。5に近いです。
「機体購入の分かりやすさ」を、
I機体ツリーのビジュアルアイデア
を借りて、表現をアップデート。
という感じです。
機体カスタム要素も公開されシステムが徐々に明らかとなった『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』。本作は、PS4/Xbox One版が2019年1月17日に、PC(Steam)版が2019年2月1日に発売予定です。カスタマイズでも度々言及されたマルチプレイモードの情報公開にも注目が集まります。