ベセスダ親会社ゼニマックスとFacebookのOculus巡る係争が和解、条件は未公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ベセスダ親会社ゼニマックスとFacebookのOculus巡る係争が和解、条件は未公開

ベセスダ・ソフトワークスの親会社等として知られるゼニマックス・メディアが、VRヘッドセットOculusシリーズで知られるOculus VR社及びFacebookに対し行っていた裁判が和解したと海外メディアより報道されました。

ニュース ゲーム業界
ベセスダ親会社ゼニマックスとFacebookのOculus巡る係争が和解、条件は未公開
  • ベセスダ親会社ゼニマックスとFacebookのOculus巡る係争が和解、条件は未公開
  • ベセスダ親会社ゼニマックスとFacebookのOculus巡る係争が和解、条件は未公開
ベセスダ・ソフトワークスの親会社等として知られるゼニマックス・メディアが、VRヘッドセットOculusシリーズで知られるOculus VR社及びFacebookに対し行っていた裁判が和解したと海外メディアより報道されました。

これは、『DOOM』『Quake』などで知られる元id Softwareのプログラマー、ジョン・カーマック氏がOculusに移籍する際、機密情報やソースコードを持ち出してOculus Riftの開発に用いたとされた問題。ゼニマックスは、2014年に訴訟に踏み切ると、2016年にはOculusを買収したFacebookなどをさらに追加提訴していました。

また、ジョン・カーマック氏はゼニマックス側に対しid Softwareの買収金が支払われていなかった、とする裁判をその後起こしていましたが、こちらについては2018年10月12日に同氏より請求を取り下げた旨が明らかにされています。

Daily Mail紙の報道によれば、和解条件こそ未公開ながら、ゼニマックスのRobert Altman氏は、この和解について「完全に満足している」とコメントしています。

VRに関わる大きな問題が解決したことにより、今後よりOculusシリーズの動きの加速や、ゼニマックス傘下スタジオによるVRゲーム作成が活発化することになるのでしょうか、注目が集まります。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

  2. 「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発

    「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発

  3. 元『ブルアカ』スタッフ設立ゲーム開発会社、ネクソンの未公開プロジェクト流出の疑いで韓国警察が捜査開始

    元『ブルアカ』スタッフ設立ゲーム開発会社、ネクソンの未公開プロジェクト流出の疑いで韓国警察が捜査開始

  4. 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で

  5. 『龍が如く8』や『真・女神転生V Vengeance』など人気タイトルが最大80%オフ!「セガ3月ひなまつりセール」開催中

  6. 「PS Plus」3月度フリープレイ作品発表!昨年10月発売の『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』、挑戦的ロボゲー『リレイヤー』など3タイトル

  7. ハンター業もいいけど職業シムもね!Steamにてパン屋・釣り・電気技師のシミュレーターが最大95%オフ。90円で始められるパン屋体験

  8. 発売約1ヶ月前なのに…すでに入手した人物現る『アサクリ シャドウズ』プレイ映像流出にユービーアイ「パッチ適用前なので拡散避けて」

  9. Retro-Bitがファン翻訳“盗用”を認める―レトロゲーム復刻版4タイトルで発覚、今後のリリースは一時保留

  10. 『CoD:BO6』でも生成AI。海外でも加熱する「AI狩り」―Steamストアページに「生成AIを利用したアセット開発」表記追加

アクセスランキングをもっと見る

page top