DMM Gamesは、都内のベルサール東京日本橋にて『PLAYER UNKNOWN’S BATTLE GROUNDS』の日本公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES Winter Invitational 2018(PWI2018)」を開催しました。白熱の試合となった本大会のレポートをお届けします。
この大会はPJS初となる賞金総額1000万円をかけた大会です。出場チームは、SunSister Suicider’sとAEGIS-HESTIA、Crest Gaming Xanadu、ISG Albatross Bloom、DetonatioN Gaming White、DetonatioN Gaming Black、OracleNox、野良連合Grim Reaper、V3FOX、のPJS season1上位9チーム。
加えて、SengokuGaming SurviveとZoo Gaming/Penguin、Rox Orcas Blue、BLUE BEES cresc.、Rascal Jesterの視聴者人気投票上位5チーム。そして韓国からGenG、OP GAMING PUBG HUNTERSの国外招待2チーム。合計16チームの64名が出場します。また試合開始前に各チームのメンバーがステージに登壇し、観客席にいるファンから声援が送られました。
今大会から世界共通ルールPKLが採用されました。1キル1ポイントとなり、1位が8ポイント、2位が4ポイント、3位が2ポイント、5位から16位からは0ポイントが加算されます。マップのローテーションは第1試合Erangel、第2試合Miramar、第3試合Erangel、第4試合Erangelです。1チーム4名のスクワッドで、1人称視点(FPP)でのプレイとなります。
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■会場のボルテージが最高潮に達するほどの白熱の試合が展開!
第1試合は、開始から約8分の時点で1人が倒されてからチーム間の戦いが発生。フェイズ3から徐々に全チームが安全地帯の中に入ったことで戦いが激化し、1チーム全滅したのが開始約16分でした。ここからの試合展開は早く約18分で12チーム、約23分で8チーム、約27分で3チームまで減りました。
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最後はRascal Jester vs Crest Gaming Xanadu vs Albatross Bloomの3すくみの戦いです。Rascal JesterがグレネードでCrest Gaming Xanaduを壊滅させるとともに、ISG Albatross Bloomと対決。最終的に勝利を勝ち取ったのはRascal Jesterです。
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第1試合終了後のスコアボードは、1位にRascal Jesterが11キル19ポイント、2位にISG Albatross Bloomが7キル11ポイント、3位にOP GAMING Huntersが8キル10ポイントとなっています。
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第2試合は試合展開が早く、開始から2分も経たずに1人の選手が倒されるとともに、3分半で1チームが全滅しました。12チームまで減ったのが14分で、8チームまで減ったのが18分です。4チームまで減ったのが23分30秒ごろで、2チームの戦いへと発展したのは開始から26分。この試合では、安全地帯内にいるチームが少なく、円が狭まるとともに戦いを始めるチームが多く目立ちました。
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最後は、DetonatioN Gaming Black vs SunSister Suicider’sの戦いです。SunSister Suicider’sが3人生き残っていたことから包囲網を作るように索敵。SunSister Suicider’s がDetonatioN Gaming Blackの最後の生き残りを倒して、SunSister Suicider’sが勝利しました。
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第2試合のスコアボードは、1位にRascal Jesterが14キル24ポイント、2位にSunSister Suicider’sが15キル23ポイント、3位にOPGAMING Huntersが14キル16ポイントと並んでいます。特にRascal JesterとSunSister Suicider’sはスコアに開きがないため接戦です。
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続いては第3試合です。1人倒されたのが開始から1分半と、第2試合と同じように試合展開が早いものとなるかと思われましたが、1チーム全滅までは開始8分とチームの生存時間が延び、12チームまで減ったのが14分です。特に14分からの戦いは激しいもので3つの建物間で3チームが互いに戦うという驚くべき展開が発生しました。
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建物間の戦いは、決着がつくことなく安全地帯が狭まる形で流れてしまい、8チームまで減ったのが22分の時でした。4チームまで減ったのが26分で、最終的にZoo Gaming/Penguin vs OP GAMING PUBG HUNTERSの戦いとなったのは28分の時点でした。
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Zoo Gaming/Penguiが3人、OP GAMING PUBG HUNTERSが2人生き残っていましたが、OP GAMING PUBG HUNTERSの投げた手榴弾が決まらず、最終的にZoo Gaming/Penguiが相手チームを各個撃破することで勝利が決まりました。試合後のスコア集計では1位にSunSister Suicider’sが18キル26ポイント、2位にRascal Jesterが16キル26ポイント、3位にOP GAMING Huntersが19キル25ポイントと僅かな差でSunSister Suicider’sが首位に上がっています。
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次はいよいよ最終試合です。ファーストブラッドが入ったのは開始から2分、1チーム全滅したのは4分37秒経った時でした。12チームまで減ったのは9分50秒ほどで、8チームまで減ったのは20分を経過したところでした。また残りチームが5から4へ、4から3へと刻一刻と倒されるなか、OP GAMING PUBG HUNTERSのtaemin選手のじっくりと相手を見据え確実にキルする姿がピックアップされていました。
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最後は、SunSister Suicider’s vs OP GAMING PUBG HUNTERSとの一騎打ちとなりました。お互い死ねない状況のなかOP GAMING PUBG HUNTERS のBNeck選手は、草木の後ろに隠れて相手が出てくるのを待ちます。
1 vs 1の状況にもって来たSunSister Suicider’sのSabrac選手は、相手が伏せていそうなところへ牽制射撃をしますが当たりません。この戦いで雌雄が決するため会場に大きな緊張感が漂うなか、ちょうどBNeck選手から死角となる位置で残されたボディからアイテムを回収。相手が隠れていそうなところへ手榴弾を投擲しBNeck選手をキル。SunSister Suicider’sが勝利を勝ち取った瞬間に、割れんばかりの歓声が会場内に響き渡りました。
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勝利を勝ち取ったSunSister Suicider’sのSabrac選手は「今までの大会より一番勝てて嬉しいです」とコメント。ヒーローインタビューのあと表彰式が行われました。
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大会の最後には表彰式が行われました。Most Killに輝いたのはDetonatioN Gaming Blackのセス選手です。11キルのMost Killとなったセス選手には50万ポイントのウェブマネーが進呈。セス選手は「シンプルに嬉しいです」と述べ、「砂漠マップでOracleに襲われた時にキル出来たのが印象的でした」とコメントしました。
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続いてMVP選手は、SunSister Suicider’sのSabrac選手です。同選手にも50万ポイントのウェブマネーが進呈され、Sabrac選手は「痺れるぐらい震えてしまったので、最後勝てて良かったです」と話しました。
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総合順位で3位となったのはCrest Gaming Xanadu。同チームには100万円の小切手が進呈されました。Crest Gaming XanaduのPureboy選手は、前回より順位が下がってしまった質問に対し「結果的にはいい方かと思いますが、内容的に自分やチームでも反省点があるので、同じルールの大会のために、直さなくてはいけない部分がたくさんある」と答えました。
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続いて2位となったのはOP GAMING Huntersです。同チームには200万円の小切手が進呈。2位に輝いたSexyPIG選手は「満足いく試合ではありませんでしたが、2位を取れて嬉しいです」と述べました。
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最後に優勝を勝ち取ったのはSunSister Suicider’sです。同チームには350万円の小切手と優勝トロフィーが進呈されます。インタビューで優勝を取れると思っていたのか?という質問に対してSabrac選手は「最初は思っていませんでした。練習から調子が良くなかったり、不慣れなルールで4試合だけというのもあったのでかなり心配だったのですけれど、勝ててほっとしています。嬉しいです」と答えました。
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このイベントでの大会は表彰式の大きな拍手が送られて終了しました。なお、大会開催後は各出場チームメンバーとのファンミーティングが行われました。
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