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Valveは、ゲーム配信プラットフォームSteamにて、2018年の販売売上の上位タイトルなどのリストを公開しています。
今回公開されたのは「総合売り上げ上位」、「月別の人気の新作」、「売り上げトップのVRゲーム」、「トップ早期アクセス卒業タイトル」の各売上上位タイトルと、「15,000以上の同時プレイヤーを記録したゲーム」のリスト。各々具体的な順位、売上は記載されていませんが、大まかな目安として下記のようにカテゴライズされています。
プラチナ: 1位から12位の売り上げ上位作品
ゴールド: 13位から24位の売り上げ上位作品
シルバー: 25位から40位の売り上げ上位作品
ブロンズ: 41位から100位の売り上げ上位作品
「総合売り上げ上位」プラチナランクでは、『モンハン:ワールド』、『PUBG』、『ファークライ5』、『アサシン クリード オデッセイ』などが上位。『GTAV』などの継続した人気タイトルや、無料タイトルとして『Warframe』、『DOTA 2』も選ばれています。
「月別の人気の新作」は見れば思い出すような人気タイトルの数々がランクイン。中には、初のSteam上での東方2次創作『永遠消失的幻想郷』、IVR/イリュージョンSteam初参入の美少女VRゲーム『VRカノジョ』、独特なビジュアルと操作感の、エイプリルフールネタが誠になったバトルロイヤル『Totally Accurate Battlegrounds』、先日開発中止がアナウンスされたSFバトルロイヤル『Islands of Nyne: Battle Royale』、海外のみでサービス中のMMORPG続編『メイプルストーリー2』など意外なタイトルも。
「売り上げトップのVRゲーム」プラチナランクには音ゲー『Beat Saber』、リアル系対戦シューター『Onward』、リアル系銃器シム『Hot Dogs, Horseshoes & Hand Grenades』の他、こちらでも『VRカノジョ』がランクイン。
「トップ早期アクセス卒業タイトル」プラチナランクにはSFコロニー運営ストラテジー『Rimworld』、無骨サバイバル『コナン アウトキャスト(Conan Exiles)』、無骨世紀末RPG『Kenshi』、海洋サバイバル『Subnautica』、Game*Sparkでも特集した『中国式家長 / Chinese Parents』などがランクイン。意外なところでは動く壁紙作成ソフト『Wallpaper Engine』も登場しています。
「15,000以上の同時プレイヤーを記録したゲーム」の上位、同時接続プレイヤー数100,000人以上のタイトルのほとんどは前年から引き続きのものですが、新たに人気シュータースピンオフなバトルロイヤル『Realm Royale』が加わっています。
来年はどのようなゲームが登場することになるのでしょうか。新たな強力ライバルストアの登場・専売化などの要因もありますが、それらを乗り越えての2019年のSteamにも期待です。