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PS4/Steamにて配信中のオープンワールドアドベンチャー『AER Memories of Old』を開発したインディーデベロッパーForgotten Keyは、スタジオを閉鎖することを発表しました。
『AER Memories of Old』は鳥に変身して飛び回るパートと、独特の雰囲気のローポリゴン風味のグラフィックが特徴のオープンワールドパズルアドベンチャーです。
発表では、7年間続き、4名から14名まで成長した同スタジオの閉鎖について、『AER Memories of Old』発売後の業界の動きの変化に合わせた新プロジェクトの立ち上げやスタジオの維持に失敗したとその原因が端的に語られています。また、別の部分では自らに対し「なぜ私たちのアイデアに投資する意思のあるパートナーを見つけることができなかったのか」としており、出資者不在も原因の一端であると伺うことが可能です。
閉鎖に際し、Forgotten Keyは開発中であった2つのタイトル、『Down the Well』と『Vind』のプレアルファデモを公開しています。いずれも3Dアドベンチャーで、『Down the Well』はスカンジナビアの民間伝承をテーマにした作品、『Vind』は『AER Memories of Old』同様の飛行パートと雰囲気を持つ、独立した新作ゲームです。
『AER Memories of Old』はPS4/Steamにて配信中です。各プラットフォーム上における同作の販売については、今後も無期限に継続されるように努力するとしています。