気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Hugecalf Studios開発、PC/Mac/海外ニンテンドースイッチ向けに1月23日正式リリースされたスキーリフトパズル『When Ski Lifts Go Wrong』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、物理演算を使用したスキーリフトパズル。プレイヤーはスキーリフトやジャンプ台、橋を予算内で構築し、お客さんをゴールまで安全に到達させることを目指します。また、スキーヤーやスノーモービルなどを操作することに比重を置いたステージも用意。作中のツールを用いて自分だけのステージを作り、エクスポート機能でシェアすることも可能です。日本語にも対応済み。
『When Ski Lifts Go Wrong』は1,520円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Hugecalf Studios:Hugecalf Studiosは、Jonny Hughes、Will Hughes、Andy Metcalfeという3人のチームで、ゲームへの大きな情熱、ワイルドな想像力、そして建設することへの愛を持って活動しています。私たちの使命は、ありがちなゲームではなく、プレイヤーの方に「今日は何か新しいものをプレイしたぞ」と思わせるようなゲームの開発です。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Hugecalf Studios:私は以前、スノーボードのインストラクターをやっていました。小さな子供達のグループ指導をしていたのですが、ある日、そのうちの一人がリフトを少し早く降りてしまい、雪に頭から突っ込んでしまったのです。心臓が止まるかと思いましたが、彼はすぐに立ち上がり、笑い出しました。この時、スキーリフトの危険性と関連したゲームのアイデアが思いついたのです。本作の開発は3年前、WillとAndyが大学を卒業しようという時に開始しました!
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――本作の特徴を教えてください。
Hugecalf Studios:ロープの物理演算、サンドボックスレベルエディタ、100以上のレベル、スノーキャノン、スキー、スノーボーディング、モーターバイク、マウンテンバイク、スノーモービル、ボタンリフト、リフト、ゴンドラです!山が皆さんにとって、様々なものを建てることができる遊び場となるようなゲームを作りました。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Hugecalf Studios:『Poly Bridge』、『Trials HD』、『レミングス』、『Line Rider』、『グーの惑星』、映画「イーグル・ジャンプ」から影響を受けています。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Hugecalf Studios:皆さん、こんにちは。私たちはスノースポーツと建設ゲームの大ファンです!私たちが本作の開発を楽しんだのと同じぐらい、皆さんには本作を楽しんでいただけると嬉しいです。
――ありがとうございました。
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