気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Goblinz Studio開発、PC/Mac/Linux/海外ニンテンドースイッチ向けに1月31日正式リリースされたSFダンジョンクローラー『Robothorium: Sci-fi Dungeon Crawler』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ターンベースの戦闘システムを持つサイバーパンクダンジョンクローラー。プレイヤーはロボットたちを操り、人類に対して革命を起こします。奥深い戦略、クラフト、パーティ編成、オンラインマルチプレイヤーなどが特徴です。記事執筆時点では日本語未対応。
『Robothorium』は1,480円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Goblinz Studioフランスの小さなインディースタジオGoblinz Studioです。フランスの様々な場所から7人がリモートで作業をしています。私たちはみんなターンベースゲームとストラテジーゲームの大ファンで、ずっとプレイし続けています。ですので、私たちはこのジャンルしか開発しません。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Goblinz Studio本作の開発は1年半前に始まりました。その間に、大きく形を変えており、実際、開発開始から6ヶ月後にアートを刷新しました。今から8ヶ月前、Steamで早期アクセスを開始し、それからコミュニティからのフィードバックをSteamフォーラムやDiscordでもらい、一緒に開発を進めることができました。これがとても重要であり、おかげで本作が大きく変わることになりました。
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――本作の特徴を教えてください。
Goblinz Studio本作において、プレイヤーは人類に対する革命を起こします。人間たちと対話するのか、人間たちを攻撃するのか、彼らの建物を爆弾で破壊するのか、サイボーグの研究をするのか、といった、どんな形で蜂起をするのかプレイヤーが選ぶこととなるのです。
また同時に、すべてのレベルはランダム生成されるので、冒険の中では様々な出会いが待っています。部屋から部屋に移動する、ダンジョンクローラーのような見た目ですね。
最後に、ターンベースの戦闘というゲームプレイが特徴です。「オーバーパワー・チャージ」というものがあり、プレイヤーは特殊攻撃を使い続けることはできません。ゲームプレイでは「バフ」と「デバフ」を理解するのがとても重要になってきます。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Goblinz Studioアイザック・アシモフ、レイ・ブラッドベリと言った昔のSF作家から、最近のものですと「攻殻機動隊」(アニメとS.A.C.)や「ブレードランナー」から影響を受けています。ゲームで影響を受けたのは、『Darkest Dungeon』と『Xcom』で、本作はこれらをうまくミックスできたんじゃないかなと思います。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Goblinz Studioニンテンドースイッチ向けには日本語対応させる予定です。Steam向けについては、現時点ではわかりません。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Goblinz Studioこんにちは!Goblinz Studioです。ターンベースゲームとストラテジーゲームが大好きです。私たちは、『ファイナルファンタジー』シリーズ、『真・女神転生』シリーズ、『ドラゴンクエスト』シリーズと言った、日本から輸入されたターンベースのゲームを遊んで育ちました。私たちの新作『Robothorium』は、そんなすべてのゲームの影響を受けて作られました。楽しんでいただけると嬉しいです。
――ありがとうございました。
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