ユービーアイソフトは、『レインボーシックス シージ』の海外向け開発映像を公開し、「Year4」におけるロードマップを公開しました。
まず、今回の発表で明らかになったのは、本作の開発チームをゲームの各主要部分(イベント、バランス、マップおよびオペレーターなど)ごとに取り組む別個のチームに分割することです。この中には、プレイヤーの有害な行動(チームキルなど)に対処するチームも含まれています。
Year4における8人の新オペレーターのうち、シーズン1で追加されるオーストラリアの2人は既に明らかになっていますが、そのほかの6人も告知。シーズン2では、アメリカ/デンマーク、シーズン3では、ペルー/メキシコ、シーズン4では、ケニア/インドから1人ずつ追加されます。また、シーズン2以降は新マップという形ではなく、既存マップ「カフェ・ドストエフスキー」(S2)、「運河」(S3)、「テーマパーク」(S4)のリワークを行う予定です。
Year 4 ロードマップのお披露目です!
— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) 2019年2月17日
信中: https://t.co/7pRhStbYMw pic.twitter.com/R9FIOs039s
また、チームキルへの対応も紹介されており、マッチ中に1度チームキルをした状態で、2人目の味方に攻撃すると、そのダメージは自分に入るようになります。この機能は、まずシーズン1のTTS版にて実装される予定とのことです。
プレイリストには、従来のカジュアル、ランク、カスタムゲームに加え、「NEWCOMER」マルチプレイモードが追加。『レインボーシックス シージ』の基礎を学ぶために初心者プレイヤー(クリアランスレベル50以下)がプレイでき、ルールは爆弾のみ、マップは山荘/領事館/銀行の3つとなります。
さらにランクマッチには遂に「ピック&バン」システムがYear4 シーズン2より導入予定。映像を見る限り、お互いのチームが攻撃/防衛オペレーターを1人ずつ、BANできるようです(1チーム2人ずつ)。
このほか、ゲーム内イベントやオペレーターのバランス調整などへの対応はもちろん、e-Sportsへも取り組んでいくことを明かしています。2019年11月にはプロリーグが初めてアジアで開幕することが決定していますが、具体的な開催国は告知されていません。
『レインボーシックス シージ』はPS4/Xbox One/PCを対象に発売中です。