
Kyle Gabler氏は、Tomorrow Corporationのサイト上において、『World of Goo(グーの惑星)』のPC/Mac/Linux版のアップデートを約10年越しに行ったことを発表しました。
『World of Goo』は、2008年に発売されたアクションパズルゲーム。発表を行ったGabler氏は、インディースタジオ2D BOYにおいて『World of Goo』の開発を担当。現在は当スタジオのブログが閉鎖していることから、自身が現在主に活動する別の開発スタジオTomorrow Corporationのサイト上で本作のアップデートを報告しました。
今回アップデートが行われたのはPC/Mac/Linux版。氏によると、「2008年か2009年以来初」ということで、およそ10年越しのアップデートとなります。
配信されたアップデートは、フレームレートの向上やワイドスクリーン、HD対応など、リマスターと呼べるような内容となっており、「新たなレベル、キャラクター、バトルロイヤルデスマッチモードは追加されていない」とのこと。以前2dboy.comで本作を購入した人は、当時のダウンロードリンクから新しいPC版とMac版をダウンロードすることが可能となっています。Linux版も近日中に追加されるとのこと。また、当時のレシートが見つからない人はこちらにメールアドレスを入力することで、検索することも可能となっています。
記事執筆時点では上記のサイト上でのみアップデートが配信されていますが、順次他の販売サイトでも配信を開始する予定とのこと。しばらく本作から離れていた方も、これを機にもう一度本作に触れてみるのも良いかもしれませんね。
『World of Goo』は、PC/Mac/Linux/ニンテンドースイッチ/iOS/Androidで配信中です。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください