
先日より初のセールが開始となったEpic Gamesストアですが、同ストアにて販売されていた複数ゲームの販売が一時取りやめになっていることがわかりました。
DSOGamingによれば、今回販売中止が確認されたのは『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』や『Oxygen Not Included』、『ディビジョン2』などのユービーアイソフト作品。『ディビジョン2』の購入ページ自体は存在しているものの、決済ができない状態になっています。
なお、今回ストアから購入できなくなったすべてのタイトルが「一時取りやめ」であるかについては明らかにされていませんが、Paradox Interactiveは『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』の予約がまもなく再開されると海外メディアを通じて発表しました。


この突然の販売一時中止が起こった理由については明らかではありませんが、ロシアのメディアDTFのコメント欄において、Steamspyなどで知られるEpic GamesのSergey Galyonkin氏は、今回のセールのメカニズムをParadox Interactive側が知らなかった旨を発言しており、販売の取りやめはセールのメカニズムに関連したものであることが示唆されています。

今回のEpic Gamesストアのセールでは、各ゲームごとの割引とは別に、1,480円以上の「すべてのゲーム」に対して初回購入時は1,000円の割引が自動で適応されます。この追加割引はカートに入れるまで通常の割引との区別が分かりづらく、ユーザーからは本来のパブリッシャー側の指定より高い割引率に見えているほか、実際はパブリッシャーが一切の割引を行っていないタイトル(予約含む)においても何らかのセールが実施されているように見えていました。
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