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レトロゲームショップ・通販サイト「BEEP」を運営する三月うさぎの森は「BEEP」ブランドによるゲームパブリッシング事業に参入、過去の名作をアレンジ移植する“スーパーアレンジプロジェクト”を始動したことを発表しました。第1弾タイトルはサクセスの元祖魔女っ子シューティング『コットン』のリブート作品『コットンリブート』(仮題)で、PlayStation 4/ニンテンドースイッチ/Windows(Steam)で発売されます。開発は『トラブル☆ウイッチーズ』シリーズ、『ヴァルシュトレイの狂ひょう』を開発したロケットエンジン(スタジオシエスタ)が手掛けます。
『コットン』は1991年にサクセスがセガ・システム16で開発したアーケード向け横スクロールシューティングゲーム。魔女のコットンは
“元祖魔女っ子シューティング”とのことですが、本作の稼働をきっかけにPCエンジン『マジカルチェイス』(クエスト→スクウェア・エニックス・1991年)、アーケード『魔法警備隊ガンホーキ』(アイレム・1992年)、Windows『トラブル☆ウィッチーズ』(スタジオシエスタ・2007年)といったフォロワー作品が登場しています。
初代『コットン』はPCエンジンやプレイステーションなどに移植されていますが、『コットンリブート』(仮)ではX68000版をベースにした移植版に加え、新要素と難易度調整などを入れたアレンジ版を収録予定、としています。なお、開発に先駆け、X68000のリブート版を開発しており、こちらは受注生産によって同社通販サイト・秋葉原の実店舗で発売予定となっています。
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