これはPC Gamerを始めとする海外メディアのほか、中国タイトルなどの日本・欧米展開で知られるAnother Indieの共同創業者Iain Garner氏らにより伝えられたもの。告知文書では「国家安全保障及び社会公益を危険に晒す」内容を含んだ、『還願 DEVOTION』の販売を、販売開始からの数日間に渡って行っていたことが処分へ繋がった旨が記載されています。
同作は、1980年代台湾の古いマンションを舞台にした心霊ホラータイトル。2019年2月20日の発売開始後、ゲーム内コンテンツに習近平国家主席への政治的な揶揄などが含まれていたとして、一部で問題となっていました。該当の内容は問題発覚直後に速やかに差し替えが行われていましたが、QAチェックやゲームコンテンツの総見直しのために、発売から一週間を待たず販売中止に。また、この問題を受け中国地域外の販売を担当しているパブリッシャーWinking Entertainmentとの契約も解除されていました。
プレイしたユーザーからは非常に高評価を持って迎えられた同作。現在、Steamなどでも購入が不可能となっていますが、果たして再び発売することは叶うのでしょうか。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ
-
【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて
-
『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介
-
3DダンジョンRPG名作『エルミナージュ』シリーズ、現行家庭用機で復活!第一弾は2025年初夏予定―続報は2月の中旬すぎに
-
『モンハンワイルズ』西野七瀬さんが、久々復活のイャンクック狩猟にチャレンジ!しかし開発陣からは「本作では別の先生役がいる」とも
-
「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発
-
【大喜利】『ゲームキャラが書いた謝罪文にありがちなこと』回答募集中!
-
『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で
-
『Elona 2』開発元が原作者との契約資料を公開―開発におけるIPの独占的、永久的利用を許諾する内容明かされる
-
「90歳になってもゲームを更新していたら面白いと思う」―エリック・バロン氏が『Stardew Valley』の更新はいつまでも続けていたいという考えを明らかに