インディークリエイターのMichael Shoots氏らは巨大ロボシミュレーター『Mech Merc Company』のKickstarterキャンペーンを開始、Steamページを公開しました。
本作は、『Mechwarrior』シリーズに大きな影響を受けた巨大ロボシミュレーターゲーム。本作のKickstarterキャンペーンでも最初に同作の存在に触れ、このキャンペーンが成功するならば、「シングルプレイヤー向けの90年代の巨大ロボットシミュレーターに別の新作を加えることができる」と自信をみせています。
カスタム可能な巨大ロボのパイロット兼傭兵部隊オーナーとして、ランダム生成のミッションの合間にメカのカスタムや契約更新、装備の充実、部隊員の雇用などを行いながら生き抜いていく巨大ロボシミュレーターで、ゲームのコア部分、ロボットの操縦やカスタム部分などは古い『Mechwarrior』シリーズに大きな影響を受けた雰囲気が特徴です。腕などの部位破壊や、武装使用による自身の発熱システムなども搭載されています。
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ミッションの種類は敵全滅から指定ターゲットの撃破、基地攻撃・防衛など10種類が予定。Modにも対応しており、大半の部分がテキストエディタで容易に改造可能なほか、Steamワークショップにもローンチ時点で対応するとしています。
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記事執筆時点で30日を残し、目標額160万円に対し14万円ほどを達成しているキャンペーンは、10ドルからゲームのSteam版が手に入るほか、記事執筆時点で既に100ドル枠しか残っていないものの、40ドル以上の支援では登場メカのデザイン権も付属しています。なおKickstarterキャンペーンのほとんどはゲームのオリジナル3Dモデルの製作に充てられるとのことです。Kickstarterキャンペーンは2019年9月8日までとなっています。
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『Mech Merc Company』は2020年3月にSteamにて早期アクセス実施予定。キャンペーンが成功した場合プレアルファとして即座にSteamキーの提供を行うとのことです。itch.ioではゲームのコンセプトデモ版のダウンロードが可能です。