今回プレイするのは任天堂から発売された『ASTRAL CHAIN』。本作は、人間の主人公と生体兵器レギオンを同時に操作するデュアルアクションが特徴のゲームです。
開発はプラチナゲームズ、キャラクターデザインは漫画家の桂正和氏という、僕が大好きな要素がダブルで含まれており、プレイ前から期待を膨らませております。
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変身ヒーロー・ヒロインモノも、尻も……どっちも凄い好き!
キャラメイクで輝和もイケメンに!
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舞台は近未来。ゲートと呼ばれるワームホールから現れた「キメラ」により、地球の9割は汚染されてしまう。人類はキメラに対抗するため「特務局 特殊災害対策課 ネウロン」を設立する。
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主人公は男女のどちらか選択出来る。
キャラメイクでは名前のほか、髪型・髪色、目や肌の色が変更可能だ。
現実の僕に寄せる為、モヒカンっぽい髪型と浅黒い肌の色を選択。名前はもちろん輝和だ。
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精一杯僕の要素を足したのだが、どうあがいてもイケメンにしかならない。
まいったな~こりゃ!へへへ!(まんざらでもない感)
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最初のバトルではまだレギオンは登場していないので、人間のみの操作になる。人間は、近距離・遠距離攻撃、回避という基本的な操作しかできない。
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人間1人で戦うのは限界があるらしく、イベントシーンで敵に追い詰められてしまったのだが、仲間が駆けつけてきてくれた。その傍らには、人型や獣型のロボットのような者を従えている。
もしやこれがレギオンなのか……。
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36歳中年が全力で駄々をこねていると……
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ストーリーの進行上、サクッと主人公のレギオンが手に入った。格好良い!
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やったあ!僕のレギオン、ゲットだぜ!
アストラルチェインたのしいよ
— 吉田輝和@仕事募集中 (@yoshidaterukazu) September 6, 2019
#ASTRALCHAIN #アストラルチェイン #NintendoSwitch pic.twitter.com/BDavTUJwjs
レギオンの操作は、敵に向かって自動で攻撃してくれるモードと、左スティックで自分で操作するモードがあり、自由に切り替えられる。
主人公とレギオンを繋いでいる鎖を敵に巻きつける「チェインバインド」や、タイミング良くボタンを押す事で発動する連携技といった、レギオンとの連携アクションが楽しい!
人間の操作だけでもコンボが派手に決まって気持ち良いのだが、レギオンを操作して上手く連携が決まった時には、そりゃもう3倍4倍気持ち良いのだ。気持ち良い祭りだ。
バトルも捜査も凄いぜレギオン!
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敵とのバトルパートと、聞き込みをする捜査パートに分かれて進行する。
捜査パートでは街を自由に移動し、住民からの聞き込みや、異世界の影響で汚染された人や物を除去する事になる。
バトルパートと違ってレギオンの出番は無いのかな~と思いきや、ここでもレギオンはバリバリに活躍する。
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ジャンプでは届かないような場所でも、宙に浮かぶレギオンを先行させ、引っ張ってもらう事で飛び越えられるし……
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レギオンの姿は人には通常見えない特性を活かし、内緒話を盗み聞きできるのだ!
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ええ~、レギオン君、万能過ぎない……?
そんなレギオン君だが、その万能っぷりはストーリーを進める事でさらに増していく。
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ゲーム中に入手出来るポイントを使ってレギオンを強化したり……
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さらには遠距離型や獣型、重武装型など様々なスタイルのレギオンを入手出来るのだ。
しかもそれらはいつでもスタイルチェンジが出来るので、戦略の幅がかなり広がるぞ!
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レギオンさん、マジリスペクトっすよ~!
友達と繋がれ!2人プレイも可!
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本作はおすそわけ2人プレイに対応しており、それぞれのプレイヤーが人間・レギオン単体で操作するのだ。
そこで無職なのをいい事にしょっちゅう遊びに来る大原君とおすそわけプレイをしてみる事に。僕が人間、大原君はレギオンを操作してもらう。
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1人でプレイしていた時はNintendo Switch Proコントローラー(以下:Proコン)を使っていたのだが、おすそわけプレイでは2人ともJoy-Conを横持ちにして行う。
Proコンに比べてボタン数が少ないので、人間側が移動を、レギオンが視点操作など、役割分担をするのだが……ちょっと操作しづらい。
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その上、宙に浮かべる大原レギオンが僕を崖から落とそうと誘ったり……
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戦闘中にフォトモードを起動して、隙あらば僕を死に誘おうをしてくるのだ。
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1人プレイ時のレギオンはあんなに従順だったのに……大原君が操作する事によってここまでへっぽこになってしまうとは……「20年来の友人だが、やっぱこいつとは息が合わねえな」としみじみ実感した。
プラチナゲームズと桂正和氏という僕が大好きな要素が含まれているので、そりゃまあ面白いとは思っていましたが……ここまでハマるとは完全に嬉しい誤算です!
序盤は近距離型のレギオンしか居ないので繰り出せるアクションは少ないのですが、新しいアクションやレギオンが入手出来るようになると、どんどん面白さが増していきました。
人間とレギオンの同時操作も「へっぽこな腕前の僕でも十分操作出来た」と言えば難しくないのがよくわかるでしょう。難易度も3段階から選択可能なので、アクションに自信が無い人にもおすすめ出来ます。
ただ、2人によるおすそわけプレイは、よっぽど息が合わないと連携プレイは難しいと思いました。
『ASTRAL CHAIN』は、ニンテンドースイッチを対象に発売中です。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。