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吉田輝和のTGS絵日記の第2回目は、よむネコが贈る『DUELS of GARGANTUA』。本作は、一対一で行われるVR対戦型チャンバラアクションゲームです。VR剣戟アクション『SWORDS of GARGANTUA』のスピンオフでもあります。
TGS取材中は、プレイ絵日記編集担当のゲムスパの中の人(以下:中の人)と一緒に行動しているので、彼とチャンバラバトルを繰り広げようと思います!
決闘!吉田VS中の人!
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ふたつのコントローラーデバイスを左右の手に握りしめ、ヘッドセットを装着すると……そこは閉鎖された空間。まるで格闘ゲームのステージに立っているみたいだ。
ゲームの中の自分は騎士っぽいプレートアーマーを身にまとっており、手には剣が握られていた。格好良い……。(現実はモヒカンおじさんなんだけど)
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そして相手と向き合うやいなや剣を交える事になった。
移動や回避は左右の手に持ったコントローラーデバイスで行う。現実の僕が腕を振り上げるとプレイヤーキャラクターも腕を振り上げる。当たり前の事なんだけど、細かい腕の向きや小さい動きまで丁寧に再現されているので、本当に斬り合っているような臨場感がある。
また、左腕に装着された盾で敵の攻撃を防御できるので、右腕の剣と左腕の盾を巧みに使いこなし、戦略的なチャンバラを繰り広げる事になるのだ。
ちなみに、プレイヤーは1人称視点だが、観戦者は記事のスクショのように第三者の視点で試合模様が楽しめるぞ!(これが観るだけでも面白い)
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剣を大きく振れば振るほど大ダメージが出せるシステムなので、剣を高く掲げ……
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中の人には普段お世話になっているし、なんの確執もないが……ギャラリーが見ている前で格好良く勝ちたい!我が名声のため、剣の錆となるがよい!
完全にゲームの世界に入り込んじゃっているおじさん。自分ではめっちゃ凄腕騎士の気分でプレイしていたのだが……
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現実はこんな感じだっただろうな……
ゲムスパの中の人と、VR対戦剣戟アクション『DUELS of GARGANTUA』をプレイしてきました。
— 吉田輝和@仕事募集中 (@yoshidaterukazu) September 13, 2019
逃げ回る赤色の僕と、背後から執拗に切りつけてくる白い中の人。
イジメの現場ですよ!
モニターでは三人称視点で映ってるけど、ヘッドセットを通して見ると一人称視点になってます。 pic.twitter.com/8UKCRgyl1h
ナヨナヨした剣は中の人にあっさり避けられ、背後に回り込まれてしまった。このままでは殺られてしまうので、距離を取って逃げようとするも、中の人は執拗に僕の背中をロックオン。そしてモヒカンがある頭部を背後からザクザク斬られ敗北してしまった……。
僕のモヒカン……
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凄腕の騎士はそんなナヨナヨした事言わない……
前述の通り、現実の自分の腕の傾きや細かい動作が、プレイヤーキャラクターにもしっかり反映されているため、臨場感が半端なかったです。意図的に剣を下げて隙を作り相手の攻撃を誘発させたり、動作にフェイントを織り交ぜて相手を翻弄するなど、駆け引きの幅が広がりそうです。
開発者の方によると、このキャラクター同士の動きを上手く同期するのが難しくて大変だったのだとか。また、両者の戦いを第三者の視点で観戦できる楽しみもあるので、e-Sports的な展開が出来たら良いなと語っていました。こういう開発者の生の声が聞けるのがインディゲームブースの良いところですね。
現在は開発段階という事もあり発売日は未定ですが、ここからどのようにしてさらに面白くなっていくのか……楽しみなゲームです。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。