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「東京ゲームショウ2019」最終日となる9月15日、ソニーブースにて『DEATH STRANDING』「ボイスタレントセッション」が行われました。本記事では、そのステージの様子をレポートとしてお届けします。
ステージは開始20分前から大盛況で、2つの通路を挟んでも収まりきらないほどの人だかり。人口密度が高く、熱気が漂うステージとなりました。筆者は2つ目のブロックの終端にいましたが、背中にじっとりと汗をかいてしまうほど。それほどまでに注目度の高いセッションでした。
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小島監督の入場と同時に拍手と歓声、口笛が飛び交います。しばらくして盛り上がりが収まったのち、小島監督からのコメント。「みなさんとの“つながり”でここまで来ました!」という言葉に、再び会場は大きく沸きました。
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続いて、ゲストとなる声優陣4名が登場。大塚明夫さんの「待たせたな」、井上喜久子さんの「17歳です(オイオイ)」、三上哲さんの「いいセンスだ!」といった決め台詞も炸裂。デッドマン役の石住昭彦さんも登壇し、会場にはさらに人が集まります。離れた場所では音が聞きづらいこともあり、耳に手を当ててよく聞こうとするファンの姿もありました。
また、今回登壇していない方々からのビデオメッセージと手紙も紹介。サム役を務める津田健次郎さん、ハートマン役の大塚芳忠さんとクリフ役の山路和弘さん、そしてフラジャイル役の水樹奈々さんからはビデオメッセージで本作の収録での苦労や、『DEATH STRANDING』とは、といったテーマトークが展開。また、ママー役の坂本真綾さんからの手紙では、普段触れないゲームとして、本作はとても魅力的であると語られました。
最後に、登壇者によるメッセージがありました。発売は11月8日。三上さんすらも「『DEATH STRANDING』の正体を掴めていない」としていますが、ゲーム大賞のフューチャー賞を受賞していることからも、ファンからの期待は確かなもの。そんなところでも、“つながり”が感じられる作品と言えるかもしれません。
登壇者含め、全ての出演者が本作に対する熱量、リスペクトを感じさせるセッションの内容。“つながり”が深く感じられる濃密な1時間でした。当日のイベントはアーカイブとして公開されているので、詳しいトーク内容を知りたい方は要チェックです。