I-Novae Studiosは、マルチプレイヤー宇宙戦闘シム『Infinity: Battlescape』の早期アクセスをSteamにて開始しました。
同作は、自動生成で作られた地表から宇宙まで実寸大のシームレスな星系内を舞台に、数百人、最大では千人以上のプレイヤーが関わる戦争が繰り広げられる宇宙戦闘シミュレーター。一回の戦争が数時間から数日に及ぶ壮大なスケールの中、プレイヤーたちはバトルスケープと呼ばれる戦略的な場所の制圧を目指し闘うことになります。
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プレイヤーらはインフラとなる設備を制圧することで、クレジットを得て船の装備を整えたり、新たな船を獲得するなどして戦力の拡大が可能。船の種類としては、迎撃機や爆撃機のほか、コルベット艦や巡洋艦、移動式のスポーンポイントにもなる空母など多数の種類が用意されている模様です。
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なお、本作はもともと2013年に発表された作品。2015年のKickstarterキャンペーンから4年を経て早期アクセスが開始されました。6ヶ月から1年ほどを予定している早期アクセスでは、既にゲームの基本はすべて実装されており、長期間ゲームを楽しめるようにするためのバランス調整や、改善などを行っていくとのこと。サーバーは安定しており、数百人が戦闘に関わる環境下でのホストにも成功しているとしました。
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『Infinity: Battlescape』はSteamにてWindows向けに3,900円で早期アクセス実施中。2019年10月4日までは5%引きの3,705円で購入可能です。