気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Dead Mage開発、PC/Mac向けに9月4日リリースされたアクションRPG『Children of Morta』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、美麗なドット絵で描かれるアクションRPG。Morta山の守護者として、家族で古代の悪に立ち向かう「Bergson家」の冒険を描きます。様々なスキルを持つキャラクターが登場する他、ローグライト要素もあり、リプレイ性が高いのも特徴。記事執筆時点では日本語未対応です。
『Children of Morta』は2,570円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Amir Fassihi氏(以下Fassihi氏)Amir Fassihiです。Dead Mageというスタジオにおいて、本作のチームリードを務めています。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Fassihi氏本作の開発は2014年の夏に開始しました。当初、本作はわずか5人のチームで作るとても小さなゲームになる予定でした。しかしゲーマーたちやメディアからのフィードバックを受け、2015年にKickstarterを成功させると、規模を拡大することとし、スタジオ全体で開発に取り組むこととなりました。コアとなるチームは15人で、その他にサポートしてくれる人が数人います。
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――本作の特徴を教えてください。
Fassihi氏本作は家族をテーマとしたストーリードリブンのローグライクです。通常、ローグライクのゲームはあまりストーリーに重点を置いていないので、そこが他作品に比べて特徴的なのではないでしょうか。主人公たちが皆家族の一員というのもゲームとしては珍しいでしょう。これら2つの特徴のほかに、アートとドット絵のスタイルに力を入れましたので、これも特徴の一つだと思います。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Fassihi氏『Rogue Legacy』『The Binding of Isaac』『Nuclear Throne』といった素晴らしいローグライクゲームの多くから影響を受けています。もちろん『ディアブロ』シリーズも大好きなので、そこからの影響もありますね。また、私たちのアーティストはジブリスタジオの大ファンで、ジブリ作品やその他のアニメ作品にもインスパイアされています。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Fassihi氏はい、将来的にアップデートで日本語には対応させたいと思っています。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Fassihi氏私たちはゲーム、アニメ、漫画といった、日本で作られた素晴らしいエンターテインメントコンテンツをずっと楽しんできました。私たちが作った作品を日本の方に遊んでもらい、私たちが素晴らしい日本から頂いた愛と情熱に少しでも恩返しできればと思っています!
――ありがとうございました。
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