●Jeuxvideo.com: 85/100(PS4)
●GameCrate: 83/100(PC)
前作までとは異なって本作ではRPGのようなルート(戦利品獲得)やレベルシステムに頼りすぎており、これまで作り上げたコミュニティを危険にさらしている。しかしルートによってまわる経済や少額課金を許せるシューターファンならば、楽しめる瞬間が多いだろう。本作はファンが期待していたようなタクティカルシューターではないが、どんなタイプのシューターファンでも長く楽しめるということは否定できない。
●COGconnected: 81/100(XB1)
●Everyeye.it: 70/100(PS4)
本作は、『ワイルドランズ』のファンに十分な量の撃ち合う楽しさを保証できるタイトルだ。しかし全体のバランスは期待していたような進歩を見せていない。
●JeuxActu: 65/100(PS4)
●Digital Trends: 60/100(PS4)
本作はとても野心的なゲームで、存在感がある悪役のいるストーリーということもあり、前作よりも変化に富み面白い。残念ながら、この素晴らしいサードパーソンシューターはそのカバーアクションとバグのため、悪いところが目立ってしまっている。遊ぶ価値はあるゲームだが、おそらくユービーアイソフトがいくつか壊れた部分を直してからの方が楽しめるだろう。
●Cultured Vultures: 50/100(PS4)
●EGM: 40/100(XB1)
より良い装備のためにルートするというのは、ゲームにおいてトレンドとなってしまった。しかし本作ほどそれが不要だと思ったことはない。『ワイルドランズ』と『ディビジョン』が融合したと言うのに、本作の装備品システムが、プレイヤーがエリートソルジャーになったような没入感を台無しにしてしまう。もしこれが本作の唯一の欠点ならまだ救いがあったかもしれないが、ありがちなストーリー、ダメなグラフィックにオープンワールドと、同じパブリッシャーの2つや3つのタイトルを無理やり合体させ失敗した実験作のようだ。
●PC Gamer: 40/100(PC)
●VG247: 20/100(PS4)
本作を本当に楽しみたかった。ユービーアイソフトは『アサシンクリード』や『ウォッチドッグス』といった微妙なゲームをよく作るが、続編ではしっかり成功させる。だが本作は深刻な後退だ。これを遊ぶぐらいなら『Anthem』を遊ぶだろう。ジャベリンでの移動も、頭で窓をぶち破りたくはならない。
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PS4/Xbox One/PCを対象に10月4日発売の『ゴーストリコン ブレイクポイント』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、PS4版が59点(総レビュー数24件)、Xbox One版が67点(総レビュー数9件)、PC版が61点(総レビュー数8件)をマークしています。
『ゴーストリコン ブレイクポイント』は、ミリタリーシューターシリーズ最新作。前作『ワイルドランズ』と同じくオープンワールドを採用し、絶海の孤島を舞台に、サバイバルと戦闘を繰り広げます。メディアレビューでは、シューターとしての楽しさは変わらずあるものの、そのルートシステムや少額課金に批判が集まっているようです。
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『ゴーストリコン ブレイクポイント』は、PS4/Xbox One/PCを対象に発売中です。