
大手アダルトサイトPornHub(カナダ)の統計部門Pornhub Insightsは、Epic Gamesのバトルロイヤルシューター『フォートナイト』のダウンタイム中、「ブラックホール」の語句を含む検索が9,600%増加したことを明らかにしました。
同サイトでは、普段から「ビデオゲーム」についての検索(フォートナイト含む)が1ヶ月あたり300万を超えていることに触れたうえで、現地時間13日以降の『フォートナイト』サーバーダウン期間中の統計結果を以下のようにまとめています。
現地時間14日には『フォートナイト』の語句を含む検索が通常時より152%増加。何十万というプレイヤーがサーバーダウン中に検索していたことを示唆しています。
『フォートナイト』が新たなマップを配信するまで、ゲーム内の世界は一時的に不吉なブラックホールに差し替えられていました。この期間中、「ブラックホール(black hole)」という語句を含む検索が通常時より9,640%増加。この数字には「fortnite black hole」という検索も含まれています。今回のイベント以前の「ブラックホール」という検索は、フォートナイトとは全く無関係のものと考えて良いでしょう。
Googleアナリティクスの提供する「アフィニティ(類似性)」データを元に、ビデオゲームに興味を持っているサイト訪問者のトラフィックのみを視覚化。サーバーダウンが生じて間もなく、「ゲームファン」からのアクセスが増加。24時間以上にわたり、通常時よりも高いアクセスが認められました。最もアクセスが集中したのは現地時間13日の午後9時で、普段ならゲームをプレイしているはずの時間帯です。
Pornhub Insightsは、『フォートナイト』のサーバーダウンによるサイト訪問者の増加は今回が初めてではなく、2018年4月にも同様の変化があったと述べています。また、「Season 5」や「Season 6」といったアップデートが配信されるたびに、同作に関連する語句での検索数も増加するとのことです。
《S. Eto》
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