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Activisionは、Infinity Ward手掛けるFPSシリーズ最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(Call of Duty: Modern Warfare)』について、同作に実装されるゲーム内経済の詳細情報を公開しました。
先日、同スタジオのアートディレクターを務めるJoel Emslie氏が「サプライドロップやルートボックスといった仕組みは開発していない」と明かしましたが、今回Activision Games Blog上に公開された情報では、より具体的なゲーム内経済の仕様を確認できます。以下、その抄訳となります(原文はこちらから確認できます)。
- シーズンパスやマルチプレイヤーマップパックを廃止し、プレイヤー皆が一緒にプレイできるように。
- ローンチ後の追加マルチプレイヤーマップは全プレイヤーが無料でアクセスできるように。また、全プラットフォーム同時配信も実施。
- 「ルートボックス」ではなく、「バトルパス」システムを導入。
- ゲーム内武器やアタッチメントといった、ゲームバランスに直接影響のあるアイテムはゲームプレイでアンロック可能。
- 新たに導入される「バトルパス」システムでは、入手・購入しようとしているものが分かるように。バトルパスはローンチ後のライブシーズンに合わせて開始予定で、それぞれのシーズンに合わせた「モダン・ウォーフェア」テーマのクールな新コンテンツをアンロックできる。
- 「バトルパス」システムでは、ゲームのプレイを通じてCODポイントを稼ぐことが出来る。
- 「バトルパス」には無料ルートとプレミアムルートが存在するが、新しい武器等はゲームをプレイすることで入手可能。武器に搭載する各種アタッチメントも、ベータテスト時と同様にゲームプレイを通じてアンロック可能。
- 「バトルパス」やゲーム内ストアでは、ゲームバランスに影響を与えない、多彩なコスメティックアイテムを取り扱う予定。
- 現在は発売日当日のプレイヤー体験を高めることに尽力しているため、「バトルパス」のローンチはゲーム本編のそれよりも遅れる(2019年末を予定)。
- ゲーム内経済がローンチ後、ライブシーズンを通じてどのように進化していくかについて、プレイヤーの皆さまが疑問を抱いていることは理解している。
- 我々は、今回公開した概要に基づいた公正な仕組みを提供するために尽力しているし、これからもフィードバックの確認等を通して、目標達成を目指す。
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』は、PC/PS4/Xbox Oneを対象に2019年10月25日発売予定。価格等の情報は公式サイトからご確認ください。